2020年8/7おすすめ決算銘柄③

雑記

決算を受けて、これは次回決算まで株価の上昇に期待が持てそうだと思った銘柄をピックアップするコーナーです。

銘柄ピックアップ条件はこちら…

  1. 時価総額300億円以下
  2. 昨年通期よりも今期は増益予想
  3. 今回の決算発表が昨年同期よりも好印象である

採点もしていますが、あくまで主観なのでその点ご了承願いますね~。

採点項目と点数配分はこちら↓

  • 決算内容:40点満点・・・文字通り決算の内容評価点です
  • 信用データ:20点満点・・・信用取り組み具合を採点。いくら決算が良くても信用買いが多ければ売られやすいため
  • 業種:20点満点・・・次決算まで期待度が継続する業種かどうか
  • 株価位置:20点満点・・・現在の株価位置。基本は翌日成行買い出来るかどうか、を採点

ちなみに『場中決算発表銘柄は省略』させて頂きます。

既に株価が反応してしまっているため、鮮度が無いためです。。

2020年8/7おすすめ決算銘柄その1、その2は以下のリンクからご覧くださいね♪

それではその3、どうぞご覧ください↓


通期予想が昨年を上回り、かつ高進捗決算な銘柄

アサヒペン  4623 70点/100点

決算内容 30点/40点
株価位置 15点/20点
信用倍率 15点/20点
業種 10点/20点

前年778百万⇒今期1090百万と40.1%増益予想
今回は1Q発表で555百万50.9の進捗

家庭用塗料の最大手、国内シェア3割。ホームセンター等の販路生かして園芸・日用品等も展開

四季報より

こちらも巣篭もりからの特需だと思われるが、園芸やDIYは手を出すとのめり込みやすく、今後も売り上げ寄与は続くと想定される。
PER,PBRも割安で買いやすいのも魅力だ。

富士ピー・エス  1848 75点/100点

決算内容 20点/40点
株価位置 20点/20点
信用倍率 20点/20点
業種 15点/20点

前年925百万⇒今期950百万と2.7%増益予想
今回は1Q発表で237百万24.9の進捗

PC工法大手で橋梁など土木工事が主力。官公庁向けが大半。九州から全国化、枕木分野を強化

四季報より

近年のゲリラ豪雨を筆頭としたや自然災害発生の規模は勢いを増しており、このような業種の会社が注目されることも多くなってきた。
国土強靭化テーマを地で行く当銘柄は、株価の反応機会も多く、下に行く可能性よりも堅調に推移する可能性の方が高く、なかなかおすすめ度は高い。

オールアバウト  2454 65点/100点

決算内容 35点/40点
株価位置 5点/20点
信用倍率 10点/20点
業種 15点/20点

前年436百万⇒今期490百万と12.4%増益予想
今回は1Q発表で212百万43.3の進捗

総合ポータル運営。専門分野のプロが情報を提供するサービスに特徴。食品サンプリング事業も

四季報より

期待値の高い業種と素晴らしい決算で好感されるとは思うが、株価が高く、信用も溜まっているため、一旦調整となりそうだが、ITの過熱感を見るともう一段上に行ってもおかしくはない。
が、やはりリスクは伴うので、様子見がいいだろう。

東亜バルブエンジニアリング  6466 60点/100点

決算内容 30点/40点
株価位置 5点/20点
信用倍率 15点/20点
業種 10点/20点

前年576百万⇒今期840百万と45.8%増益予想
今回は3Q発表で787百万93.7の進捗

バルブ製販とメンテが主軸。PWR(加圧水型)原発向けバルブに強い。キッツと資本業務提携

四季報より

上方修正もあり得そうな素晴らしい決算だが、出来高がなく、安値で放置されているところからも人気は今後も出にくいだろう。
こういった銘柄に決算直後に乗ると、出来高がしぼんで買い手不在の状態になり、毎日じわじわと下降していく株価を眺めるハメになる可能性があるので手出しできない。

 テイン  7217 55点/100点

決算内容 20点/40点
株価位置 20点/20点
信用倍率 10点/20点
業種 5点/20点

前年530百万⇒今期569百万と7.4%増益予想
今回は1Q発表で279百万49の進捗

改造車用サスペンション専業メーカー。英・米・香港・北京に営業拠点。収益は上期偏重型

四季報より

こちらも出来高がなく、業種的にもそれほど魅力もないため、スルー推奨だ。
最近は改造車、見なくなったなぁ、まぁ、サス交換くらいは改造の内に入らないけどね。。


ここから秋にかけてまた豪雨などの悲報が増えてしまう可能性もあるので、富士ピーエスなんかは結構おすすめですね。

また、コロナにおける通勤、勤務スタイルの変化は今後も継続していくと思われるので、テレワーク、PC需要、パソコン教室などの業態の会社は要チェックしていく価値はあると思われます。

ただ、IT系は群雄割拠の時代に入りましたので、独立系とメーカー系列など、良し悪しをしっかりと見定めて購入検討したいですね。

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