2020年10/12おすすめ決算銘柄

雑記

決算を受けて、これは次回決算まで株価の上昇に期待が持てそうだと思った銘柄をピックアップするコーナーです。

銘柄ピックアップ条件はこちら…

  1. 時価総額300億円以下
  2. 昨年通期よりも今期は増益予想
  3. 今回の決算発表が昨年同期よりも好印象である
  4. 不動産関連は除く

採点もしていますが、あくまで主観なのでその点ご了承願いますね~。

採点項目と点数配分はこちら(前回とは配分が若干異なります)↓

  • 決算内容:40点満点・・・文字通り決算の内容評価点です
  • 信用データ:15点満点・・・信用取り組み具合を採点。いくら決算が良くても信用買いが多ければ売られやすいため
  • 業種:20点満点・・・次決算まで期待度が継続する業種かどうか
  • 株価位置:25点満点・・・現在の株価位置。基本は翌日成行買い出来るかどうか、を採点

ちなみに『場中決算発表銘柄は省略』させて頂きます。

既に株価が反応してしまっているため、鮮度が無いためです。。

それではどうぞご覧ください↓


今期通期予想が前年を上回っている銘柄

旭化学工業 (7928) 55点/100点

決算内容 25点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 10点/20点

前年145百万⇒今期240百万と65.5%増益予想

工業用樹脂の成形・加工中堅。電動工具向けや自動車部品の比重大。中国で電動工具関連を生産

四季報より

凄く強気の予想だが、設備投資が未だ抑えられている現状では不安要素が多めだ。
中国の受注は好調とあるがタイは不調とあり、直近5年で最高益を出せるとは思えないのだが、う~~ん。。

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ANAP (3189) 65点/100点

決算内容 25点/40点
株価位置 20点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 15点/20点

前年-284百万⇒今期92百万と黒字復帰予想

若い女性向け衣料・雑貨『ANAP』展開。ネット比率が6割弱。春夏偏重の収益構造脱却を模索

四季報より

”AIシステム子会社と再生医療コンサルが業務提携”と四季報にあり、こちらが凄く気になる。。
今後の見通しを読んでもふわっとした表現に終始しており、若干頼りない。。

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アルファ (4760) 55点/100点

決算内容 20点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前年-433百万⇒今期10百万と黒字復帰予想

店頭販促用POP広告の企画制作専業大手。企画・デザインから事務局運営まで一括受注へ傾注

四季報より

時価総額が15億弱という低位株だが意外にも結構な高配当株だ。
POP広告というと販促物が思い浮かぶが、今はどの店舗も必ず”コロナ対策やってます”といった看板類の方が多く見られるので、こちらの特需がまだまだ続くようであれば若干面白いかもしれない。

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通期予想が昨年を上回り、かつ高進捗決算な銘柄

三光合成 (7888) 65点/100点

決算内容 30点/40点
株価位置 20点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 5点/20点

前年199百万⇒今期350百万と75.9%増益予想
今回は1Q発表で207百万59.1の進捗

工業用樹脂部品の大手。自動車向け主体。金型の外販も。生産拠点をアジアや北米に拡大中

四季報より

欧州の金型の大幅な利益向上が主な要因のようだが、ほぼ特需と思った方が良いか。
1Qで早くも通期目標の60%弱稼いでいるが、3Q4Qで前年は赤字となっているので余談は許さないだろう。

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トライステージ (2178) 65点/100点

決算内容 35点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 10点/20点

前年404百万⇒今期1245百万と308.2%増益予想
今回は2Q発表で880百万70.7の進捗

テレビ通販企業に媒体選択や販促企画、コールセンターあっせんなどソリューション業務提供

四季報より

ダイレクトマーケティング事業が素晴らしい伸びを見せて大幅な増益に成功。
つまりは巣篭もり特需だったようで、今後はどうなるか皆目見当がつかない、というかどういった事業でどういった収益の発生源なのかピンとこないのでこれ以上の言及は控えますw

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中本パックス (7811) 60点/100点

決算内容 20点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前年1608百万⇒今期1650百万と2.6%増益予想
今回は2Q発表で807百万48.9の進捗

グラビア印刷を軸にラミネート、コーティング事業を展開。食品包装、IT・工業材、医療に強み

四季報より

電子部品用フィルムと5G部材、スーパー向けの食品関連が好調のようだが、決算は平凡。
特に大きく跳ねることは無いように思われる。。

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Olympicグループ (8289) 60点/100点

決算内容 35点/40点
株価位置 0点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前年543百万⇒今期4500百万と828.7%増益予想
今回は2Q発表で3135百万69.7の進捗

独立系。首都圏地盤に食品スーパーや大型ホームセンター(HC)、専門店など幅広く展開

四季報より

とんでもない通期予想とそれに負けない2Qの進捗。
ただ、株価位置が高すぎてとても買えない、押し目が来るまで息をひそめるんだ!!

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今回はピンと来た銘柄はなく、70点以上の銘柄もありませんでした。
まだまだ秋の決算シーズンは始まったばかりです、しっかりチェックしてお宝GET出来るようにしっかり分析します☆

なお、昨日の70点以上銘柄を早速表にしました↓

今回の決算シーズンではこの表がどれだけ埋まるでしょうか、楽しみですね♪
(ちょっと辛めに採点しないと枠が足りないかもしれない…)

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