今の小型株は買い時が難しい…
2022年も始まり、皆様のNISA枠も120万円に回復しております。
ロールオーバーされる方は、その分を引いた購入枠になってしまうとは思いますが、今回は『NISAで買いたい小型株』をジャンル別に分けてご紹介したいと思います。
見出しにも記載しましたが、今、小型株は目下下落トレンド中であり、なかなか年明けに強気で買い向かっていきにくい状況です。。
従って、今回ご紹介させていただく銘柄も買い時を見計らって購入を推奨いたします、ちなみに昨年の小型株(マザーズ指数)は年初来17.6%のマイナスでしたので、年初に購入した銘柄の多くは軟調だった可能性がありますね。
まずは紹介銘柄をご自身で再分析し、監視銘柄に加えて買い時を計る、というやり方でお願いいたします。
それでは参りましょう、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします★
① クオカード銘柄
優待ならクオカードがわたくしは大好きです。
企業側がクオカードを何故優待として選ぶのかを改めてまとめてみましょう↓
① 個人投資家の株主増加
② 長期保有してもらいやすい
③ 配送料のコストが安い
④ 株主側も課税されずお得な部分が多い
などが挙げられます。
株主数を増やして、ひとつ上の市場を目指す企業にとってもクオカードの優待新設は絶大な効果を生みます(ただし新基準ではこの部分は緩和されたようですが)
以前わたくしが投稿した『優待クオカード銘柄』という記事にて、小型株でクオカードを優待に設定している銘柄をまとめた表があるのでご覧ください↓
この表は配当値回りが2.5%以上かつ、クオカードが優待でもらえる銘柄に限定されています(2021年8/19当時です)
今回はこの中から2022年のNISA枠で購入してみたい、クオカード銘柄を選出したいと思います。
選出条件は以下の様に行いました↓
① 業績に問題がない
② 保有安心感がある(PERや信用残などを総合的に見て)
③ 極端に斜陽産業でない
④ 株価が極端に高くない
以上の条件の元、以下の銘柄を選出しました↓
ソネック (1768)
サンコーテクノ (3435)
システムリサーチ (3771)
大倉工業 (4221)
ニチリン (5184)
ムロコーポレーション (7264)
南陽 (7417)
鳥羽洋行 (7472)
アイナボホールディングス (7539)
東邦システムサイエンス (4333)
AVANTIA (8904)
ファースト住建 (8917)
遠州トラック (9057)
以上の13銘柄となります。
ウェッズは迷いましたが、次の決算が分からないため除外(アルミホイール不足がどう影響するか不明の為)
東邦システム以下は、クオカード取得権利条件があるのでご注意下さいね。
ぜひ監視してクオカード三昧な日々を目指しましょう、忘れた頃にやってくるクオカード、なかなかいいもんですよ☆
② 堅実系IT銘柄
わたくしがやはり注目しているのは堅実系IT銘柄。
堅実系IT銘柄とは財務が問題なく、業績もしっかりと伸ばしており、割安で、配当もしっかり出していて株主想いである銘柄のことを指します。
今後の世の中も、大多数の企業、個人事業主、はたまた個人までITの技術に頼る生活が続くであろうことは間違いありません。
少なくとも数年間は、業績安定感が優れた部類のセグメントだと考えます。
そんな堅実系IT銘柄を紹介した記事にて掲載した表をまずはご覧ください↓
2021年7/6に投稿した記事の表です、ちょっと古くて申し訳ないですが。。
当然株価は変動していますので、表の情報は大きく変化していることをご了承ください。。
この中から狙ってみたい銘柄をまとめましたのでご覧ください↓
情報企画 (3712)
サイバネットシステム (4312)
アイティフォー (4743)
KSK (9687)
クレオ (9698)
サイバネットはスマートファクトリー期待で選出、ジャステックはギリギリで落選としました(次の決算次第かな)
アイティフォーが面白そうですが株価が奮わない理由が不明なので若干怖い…NISA枠(5年保有条件)なら大丈夫だと思いますが。
他にも候補はありましたが、株価が上がってしまっているものは避けました、これに関しては個人差あると思いますので気になった銘柄は監視枠に加えて下されば良いかと思います。
③ キャピタルゲイン狙い銘柄
個人的にNISAは『大化け株用』に使うのが最もパフォーマンスが良いと考えます。
もちろん損益通算が出来ないため、目論見が外れると激痛ですが。。
例えば高配当銘柄、仮に利回り4%としましょう、これを120万円分購入したとします。
120万円の4%なので、48000円の配当金の税金分、9600円が5年間非課税となり、5年間で合計48000円お得になる計算ですね。
そうなんですね、実は5年間でたった48000円しかお得にならないのです、しかも4%という高配当銘柄でもです。
この辺りが『iDeCo最強!!』と言われる所以です、月の掛額23000円マックスならば、所得などの条件にもよりますが年間2万円以上は節税効果があるからです(途中換金できないデメリットは大きいですが)
5年の節税分、48000円程度であればキャピタル狙いなら一撃で上回れる可能性もありますね、配当金という安定収入を捨て去る代わりに、ですが。。
従って『配当金に興味ないよ!』という方は、バイオやゲーム株などに資金を投入して、噴き上げた時に売却する、という作戦もけして悪くはない、ということになります。
ただし再三の注意にはなりますが損益通算が出来ません、つまりNISA枠で最もやってはいけないことは『マイナスで売却すること』となります。。
しかしご存じの通り、キャピタル狙いというのは熟練した相場の上級者でもすこぶる高度で難しいテクニックです。
それが出来りゃ苦労しねぇ…とネテロ会長もおっしゃいました(ハンターハンター今年こそ連載再開を!!w)
そこでNISAの5年という非課税期間を猶予期間とし、現状よりも株価のステージが数段上がるのではないか?と予想している銘柄をいくつかご紹介したいと思います、あくまで個人的な予想です、参考程度に読んで下さい、参・考・程・度に読んでください←大事なので2回w
① IPS (4390)
ここの材料は『フィリピン海底ケーブル』
目下の業績も非常に好調で、保有安心感もそれなりであり、今後続々とフィリピン関連の上乗せ分が入ってくると分析不能な業績になる可能性を秘めています。
ただし普段は日経の影響をかなり受けるため、相場全体が軟調な時は結構たたき売られる傾向にあります。
チャートも買い時とは言えず、難しい銘柄ではありますが、一縷の望みを託して保有は面白い銘柄だと考えます。
② セラク (6199)
現状はかなり株価苦戦している銘柄ですが、業績や今後の伸びしろを鑑みるとこのまま沈んでいくとは思えないため選出。
金利の上昇などが今後も影響してくる可能性はありますが、5年後に現在よりも株価が下にあるとはとても思えないので、ナンピン覚悟で買い集めるのも面白いと考えます。
③ アイ・エス・ビー (9702)
代理店契約の終了により、現在株価軟調気味の当銘柄ですが、5G基地局向けはこれから顕在化してくる材料ですし、セキュリティ関連も期待は持続、現在は単なる押し目にしか見えません。
株価が戻りだしたら直近高値の1561円を目指す形になると思われ、現価格から500円程度の上昇が期待できる。
配当利回りも2.9%程度あり、もし思惑が外れても高配当の恩恵は得られる、隙はあるけど2段構えで保有出来るのもいいですねw
④ デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576)
昨年も実は紹介、実際に購入しており、見事40%の含み損中ww
今年も買うぞ~、毎年無限ナンピンだぁ~、5年あればいつかは噴くだろ~、という淡い期待を抱くバイオ銘柄です。
現在株価は216円とお買い求め易くなっており、ナンピンも気軽にできますね☆
お遊びでバイオ株を持つのは当たらない宝くじを買うよりも期待感の持続という点で優れていると思います。
開発品目も増やすようなので、新しい材料が出る前に所持しておきたいですね♪
⑤ GMOペパボ (3633)
最後は天下のGMOグループを1個所持しておきたいという想いからペパボさんの紹介です。
チャートを見るとウソみたいな行って来い状態で、面白い形、高配当なのも魅力です。
一時は8000円を超えていた株価も今は2500円、夢があります。
現在は3Qの決算がずっこけているため株価調整中で、それもそろそろ終焉を迎えそうな位置。
いわゆる悪材料出尽くし、となると信じて保有は非常にドキドキして面白いと思います。
大株主がGMOなので、デカイ売りが降ってくる心配がないのもいいですね!!(いや、そうとも限らんかw)
最後に…
以上、3ジャンルからそれぞれ銘柄紹介させていただきました。
個人的にはしばらく小型株は期待薄なので年明けは様子を見るつもりです、資金を蓄える期間ですね。
皆様のNISA戦略はお決まりでしょうか?
キャピタル狙い全振り、インカム狙いで堅実に、投信やETFの積み立てなど様々だとは思いますが、自身の目的をしっかりと意識してNISAの非課税枠を最大限利用したいですよね。
すぐにお金が欲しい人と、老後資金にしたい方、使わないお金だからとりあえず投資する方、それぞれで手法は違うはずです。
わたくしは楽しみながら将来のお金を作っていきたい派なので、インカムとキャピタル両方でNISA枠を使っていく予定です。
まぁね…全然枠、足りないんだけどなぁ~~…
きっしー何とかしてよ~~(一番改善してくれなさそうな人に言っちゃったww)
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