小型株分析89 デジタルハーツホールディングス 3676

デジタルハーツホールディングス 3676 時価総額:206億

据え置き機、モバイル向けゲームソフトの不具合検出(デバッグ)が主力。非ゲーム分野を開拓中(四季報より)

<採点>

売上高伸び率(8点/10点):順調に伸びてきている

ROE(10点/10点):今期予想は24.3%

ROA(10点/10点):今期予想は11.0%

配当(2点/5点):配当は年14円で利回りは1.9%

決算進捗率(7点/10点):3Q段階で76.4%だが、コロナの影響で業務の性質上、業務が滞っていると見て若干厳しいと予想

業種(6点/10点):デバッグはゲームを販売するのに欠かせない業務ではあるが、スマホゲームの飽和で若干下火と思われるため、今後は新展開を期待したい

テクニカル(4点/10点):しばらく右肩下がりで買えるチャートではないため、様子見したいところ

信用倍率(2点/5点):信用倍率は9.91倍で買い残は193000株。若干重たい

TOTAL:49点/70点

総評:ゲーム(据え置きやスマホ)やパチンコなどのデバッグチェックを基本としている会社だが、やはり双方とも飽和からの下火で今後の売り上げ拡大には新展開を期待したい。
また、デバッグチェックには大量の人員(デバッガー)が必要で、基本時給がどんどん上がっている今、人件費の吸収は最大の難題とも言える
一部ゲームではアーリーアクセスと言って、製品版直前の状態をユーザーに遊ばせてバグ報告をもらうというシステムもあり、そちらが今後のスタンダードになってしまうと仕事自体の減少も懸念点だ。
ROEなどは素晴らしく、PERも13倍前後と悪くない水準なので、今後の道筋を見極めるため監視しておきたいところである。
なお、4/24に下方修正を発表済みです。