今年はインカム銘柄が熱い!?
新年から難しい相場の様相を呈しています。。
かなりの投資家は今年、ネガティブな予想を立てており、虎視眈々と底打ちを待つ日々を送る投資家も多そうです。。
グロース株の逆張りチャンス、とも言えますが、失敗した時の含み損はエゲつないことも念頭に置く必要がありますね。。
ここはやはりバランス的にインカム銘柄を増やしておきたい局面、幸い高配当株も地合いの影響で株価が下がっているものも多いはずです。。
単純に高配当銘柄の紹介、でも良いのですが新NISAなどの話題でこれから投資を始める方も多いはずです。。
そこで今回は『初心者向け』を強く意識し、『スクリーニングでの超高配当の罠』をご紹介したいと思います。。
またそれらの説明のあと、分析の結果『これなら買う価値はある!!』と結論づけた銘柄も紹介したいと思います。。
ちょっと説明の段階で??と思っている方も多いかもしれません、まぁ百聞は一見にしかず、とりあえず読み進めていってみてください★
スクリーニング
まず、超高配当銘柄を探すために『スクリーニング』を活用しましょう。。
今回のスクリーニング条件は以下の通りです↓
・配当利回り6%以上
・時価総額300億円以下
たったこれだけです。
この結果ヒットしたのは『24件』でした。
まずはここでひとつめの罠です。。
このスクリーニング機能で表示される配当利回りは『ほとんどあてにならない』です。
一応、最終決算報告書から5営業日で最新に更新、とありますがぶっちゃけ信用出来ませんw
というわけで教訓です…
『真の配当利回りの計算は必ず最新の決算報告書などからの情報を取ること』
また、記念配当などでその年のみ利回りが跳ね上がっているものもあるのでここも同時にチェックしておきましょう。。
と、いうわけでヒットした24件をすべてチェックした結果、6%から敷居を下げて利回り5%以上を(あくまで予想ですが)維持している銘柄は『8件』でした。
次項で銘柄の紹介、及び分析結果をまとめてありますので御覧ください。
銘柄分析結果
それでは8銘柄のザックリとした評価を御覧ください↓
御覧の通り、やはり高配当株に成長性を求めるのは酷だと感じました。。
減配リスクは今後の業績も加味してのものです、スクロールとウッドフレンズは今後の業績にあまり期待出来ないと判断しました。。
チャートは週足での美しさや安定感も加味しています、買い時の評価ではないのでご注意ください。
こうして見ると非常におすすめ出来る銘柄は少ないと感じます、超高配当なのにはそれなりの理由があるわけですね。。
この中で選ぶとすればわたくしは『エーワン精密』を選びます。
理由を簡単に箇条書きにしてみます↓
・業績の安定感が素晴らしい
・自己資本比率91.5%の盤石っぷり
・10年以上ジリジリと右肩上がりのチャート
・過去、減配もあるがそれでもおそらく利回り4%以上は維持できる
株価を気にせず、安定的に高配当を得られる可能性が高いので現状の配当利回りに飛びついても失敗の可能性は低そうです。。
こういう銘柄って下がってくるの待っててもなかなか落ちてこないんですよね、売る人いないからw
あとがき
今回は少しお遊び感覚の記事でした、超高配当株なんて株をある程度経験した方なら基本的に買わない人多いですからねw
ただ、初心者さんはこういった情報の真偽を確かめずに購入してしまいがちなのでは?と考え、記事を作りました。。
スクリーニングが便利な機能なのは間違いありませんが、あくまでキッカケとして利用し、直近の決算書などの確認は必須です。。
わたくしは高成長&中~高配当の株を貪って、配当を享受しながら株価がドカンと値上がりしたら売るスタイルでやってます。。
もちろん成長性が維持出来そうであればいくら値上がりしても保有し続けます。。
そのためには企業分析は欠かせません、わたくしのブログではそんな企業や決算分析を主に記事にしていますので、これから株を学んで行きたい方は…よかったら…本当によかったら…また見に来てね|д゚)チラッw
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