2022年おすすめ銘柄詳細分析・トレンダーズ

雑記

<2022年8/13更新版>

① 各指標

PERは17.72倍PBRは3.62倍と特段割安ではない。

ROEの今季予想は20.4%と優秀、配当利回り予想は年間22円、利回りは1.6%とないよりマシといったレベル。。

自己資本比率59.2%、有利子負債700百万円、流動比率(流動資産/流動負債×100)は211%と全く問題ない。

このたびの決算発表にてPTSがS高したため、再分析することとなった。

一体、何が起こったのか、ふくりんレコメンド銘柄として毎週株価を追っている銘柄だけに状況把握をしておこうと思う。。

② 四季報評価

四季報は『大幅続伸』で当企業を評している。

相変わらずMimiTVが好調とある、正直わたくしには縁のないコンテンツなので反響などは一切不明だ。。

電子漫画とは、2021年8月より正式サービス化した『たいあっぷ』という小説家とイラストレーターがオンラインで出会い、共同で創作活動を行い電子書籍化などを目指すマッチングプラットフォームのこと。

同年12/6に早くも7作品の電子書籍作品を販売開始したようだ。

わずか4か月で7作品もの販売開始を可能とするなんとも恐ろしいスピード感に時代の進化を感じざるをえない。。

以下がその7作品である、気になった方は是非ともチェックしてみてほしい↓

③ 業績推移

22年3月から完全に化けているのがお分かりいただけるだろう。

直近の株価好調理由はここから来ており、ステージが一段上がったのは間違いなさそうだ。。

利益面も23年3月からは別次元に突入する予想となっている。。

個人的予想では株価はかなり上がりっぱなしだったので、決算発表にて調整に移行すると考えていたが、前述した通りPTSではS高と予想外の高評価となっており、次項からその要因を確認したいと思う。。

④ 直近決算

通期目標は850百万円、前年比+43.8%の大幅増益予想だ。

1Q結果は446百万円、前年同月比+120.8%と2倍以上の増益となっており、コンセンサス予想をも大幅にクリアしている、なるほど、サプライズだ。。

だがどこか匂う…臨時収益の匂いがな。。

中身を見てみないと本業の上振れなのか、何か有価証券売却益などの臨時収益なのか分からないので詳しく決算書を読んでいこう。。

⑤ 各セグメントの業績

セグメントは主に2つのようだ。

マーケティング事業
インベストメント事業

各セグメント毎の前年同時期との売上増減は以下の通り↓

・マーケティング事業 +46.7%
インベストメント事業 測定不能

売上高の比率としては、87:13で、以前よりもインベストメント事業の比率がかなり上がっている。

と、いうことは、まさか。。

以下が決算書の説明欄抜粋画像である↓

ページがまたがっており、非常に見にくくて申し訳ない。。

インベストメント事業の利益が93百万円と全体の5分の1程度にとどまっており、どうやら臨時収益によるサプライズ決算ではないようだ、しっかりと本業面で大幅な利益向上を果たしている!!

決算説明資料からサービス別粗利のグラフを抜粋した↓

MimiTV、インフルエンサーマーケティングが凄い伸びを示している。。

インフルエンサーマーケティングとは、読んで字のごとくインフルエンサーに商品などを紹介してもらい、購買などに繋げていく商法だ。

何かバズったのだろうか?これは臨時収益にカウントした方がいいかもしれない。。

MimiTVの増益は素直に好感出来る、ただ造詣深くはないので全く評価を論ずることは出来ない、頑張れ!!としか言えないw

決算説明資料も非常に読みやすく、内容も素晴らしいものだった。。

だが結論となるのだが…

『S高は明らかなオーバーシュート』としたい。。

おそらく月曜日はS高で引けることはないと予想する、もし欲しい方がいるようであれば、調整を待つ方が吉と言える。。

しかし調整は浅いものとなりやすいと考えるので、しっかりとした上昇トレンドに移行しそうだ、中~長期で楽しみな銘柄に成長してくれた、と喜ばしく思う♪

⑥ 週足チャート

窓を開けて急騰した位置でしっかりと踏ん張っており、投資家の期待感の継続が垣間見える。

週明けは更に上から始まるだろう、しかしさすがに200MAから乖離しすぎとなり、調整により現価格まで押し戻される可能性もあるので、絶対に週明けジャンピングキャッチは控えた方がいいだろう。。

逆に高速で75MA付近まで調整したら購入検討OKだろう、くれぐれも慎重に対応したい。。

信用買いもさほど溜まっておらず、意外とスルスルと新高値を追い続ける可能性もあるが、それはギャンブルとなってしまうので非推奨だ。。

⑦ まとめ

おすすめ度は『調整を待ってなら購入OK、おそらく株価は上を向いている』とします。

2022年ふくりんおすすめ銘柄として追っていますが、想定外の株価上昇でその他銘柄のけん引役となっています。。

中期計画などは今年1/12に投稿した旧記事をこの後にも残してあるのでご覧ください。

年末に2000円まで株価が到達している可能性も出てきたので、非常に面白い銘柄です、が、すぐ飛びつくのはちょいとお控えなすってぇ~~w

極力ギャンブル要素を排除して、健やかな投資ライフをお楽しみくださいw

※紹介したデータは2022年/8/12現在のものです
※SBI証券様のデータを抜粋させていただきました。

以下、旧記事となります↓

……………………………………..

① 各指標

PERは17.56倍PBRは2.18倍と平凡。

ROEの今季予想は12.4%と優秀、配当利回り予想は2.0%と小型株にしては健闘しているほうか。

有利子負債は700百万円と特に問題はない、自己資本比率も63.3%と良いほうだ。

と、指標上に特に魅力はなく、コレ以上のコメントも絞り出せないので次に行こうw

② 四季報評価

四季報は『堅調』で当企業を評している。

美容特化型MimiTVが好調とある。

youtube、インスタ、twitterなどを中心に総フォロワー数は470万人を超えている、そうだ。

世の美に敏感な女性のための美容メディアか…なるほど、わからんww

おそらく広告収入などがメインの収入源であると予想され、さほど利益の伸びに期待は出来ないか。。

新規事業の立ち上げの時期であり、今は先行投資のかさむ段階だが、22年期の決算はその負担も減り、かなり期待出来そうな結果となりそうだ。

インターネット及び、SNSに特化した事業は今後も伸びる可能性が高いと考えるので、今期の決算は注目していきたい。

③ 業績推移

売上高は増加幅にムラはあるが、順調、特に22年3月は何と6000百万円を予想、実に前年比1.8倍となっている。

ただし利益の方は売上高ほどの増益は見込んでおらず、先行投資の費用として計上しているのだろう。

しかし23年3月は更に上乗せの1.4倍予想と、この数字だけ見ると株価が今年化ける可能性を秘めていると想像してしまう。。

ぜひともこの予想通りの結果まで近づけてほしい、そう願うばかりだ。

④ 直近決算

通期目標は400百万円、前年比13%の減益予想だ。

しかし、コンセンサスは540百万円を予想、これが着地となれば経常利益としてはおそらく過去最高値となる(過去最高純益は20年3月の331百万円)

21年11月12日に上方修正を発表しているが、売上高の修正のみだった。

増益分は事業投資に充てると説明しており、おそらく通期結果は400百万円の着地に合わせてくると思われる。

未来への投資なのでここは問題ではなく、個人的にはむしろ好感したいところだ。

もしいま現在の株価が軟調であれば、こういった先行投資を行っているにも関わらず本業でしっかりとそれなりの利益を稼ぎ出しているところはぜひとも監視しておきたい。

来季以降が非常に楽しみな銘柄と言えるだろう。

⑤ 各セグメントの業績

セグメントは主に2つのようだ。

マーケティング事業
インベストメント事業

各セグメント毎の前年同時期との売上増減は以下の通り↓

・マーケティング事業+77.3%
インベストメント事業-92.6%

売上高の比率としては、99:1で、マーケティング事業のワントップ。

今回はいきなりだが中期計画を先に見てみよう↓

24年3月には10億円の営業利益を目標に掲げている。

22年3月期の営利予想は5億円に修正されているので、そこから2倍の増加となる。

そのための先行投資が以下のスライドとなる↓

今期はおよそ2億円の投資を利益から割いていることがわかる。

つまり今期稼いだ利益の3分の1を投資に回している計算となるので、必然的に純利益は減り(税金分などは稼いだ利益にも当然かかってくるので)PERは高くなってしまいがち…となる。

しかしそれも来期はなくなるので、予想PERはグッと低くなり、見た目は割安になる可能性が高い。

今現在の株価が、そのような部分を折り込んでいないようであれば、今年5月に発表されるであろう来季の決算予想時には、想定外の投資家からの高評価を受ける可能性だってありえる。。

もちろん新事業が軌道に乗るにもそれなりの時間は必要であるし、そもそも失敗に終わる可能性だってある。

従って、長期として狙うには少しだけ時期尚早といった評価だ、今はグロースとしての期待になってしまうだろう、いわゆる先物買い感覚だ。

次のチャートチェックで投資家からの現在の評価を探ってみよう。

⑥ 週足チャート

これは分析しがいのある形状をしているww

まず注目の窓を開けて一気に上昇したキッカケは、8月の決算発表と事業計画及び新規事業開始のお知らせだ。

新規事業の発表を一部抜粋したので見てみよう↓

いわゆる『小説家になろう』などの小説投稿サイトである。

小説投稿サイトって実は結構あるみたいで、そこに割って入れるか?いかに差別化を図っていくか、が注目だ。

ぜひともリゼロやこのすば等のモンスター作品を輩出して知名度を上げてほしいところである。

チャート分析に戻ると、現状は75MA上に落ち着き、ここからちょうど反発を伺っている段階である。

結論を言うと今が正に最も買いやすいタイミングである。。

しかし来月の決算発表では目新しい材料が出る可能性も低いので、小型株の軟調が今後も継続するようであれば、この75MAも一時的に割る可能性もあるだろう。

個人的には5月の決算直前までは監視に留めても、株価に置いていかれるような可能性は低いと考える。

⑦ まとめ

おすすめ度は『新規事業がどう業績寄与してくるか分からないので長期としては非推奨』とします。

わたくしは文章を読むの苦手なので、小説は全く読まないのですが、リゼロやこのすばなどの小説から出てきたアニメは好んで見ます。

世の中には文章書きの方が結構おられるのですね、自分もその端くれですがw

当銘柄はふくりんレコメンドに加えた銘柄ですが、なかなか悪くないチョイスだったと思っています、今年1年という限定付きですが。。

とりあえず5月の来期予想が楽しみ、そんな総評です。

しかし昔から文章書くのは好きだけど読むのは嫌いなんですよね~…ってただのおしゃべり好きなだけじゃないか、お前ww

※紹介したデータは2022年/1/12現在のものです
※SBI証券様のデータを抜粋させていただきました。

コメント

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