今週の総括
今週の日経は上下ヒゲ付き陽線でした。
日足を見ると流石に上のヒゲが目立ち始め、陰線の日もちらほら出だしましたね。。
それもそうでしょう、1000円ほどノンストップで上がり続けましたので。。
ですが、調整の気配があるかと言うと不思議とそんな感じはなく、売りたい人だけ売っている感じを強く感じます、わたくしだけかもしれませんが。。
とか言って全否定しますが『相場において決めつけは良くない!!』と考えていますので、出来るだけニュートラルにチャートの情報を素直に受け止める気持ちは忘れないようにします。。
とはいえ2年ほどBOXに苦しんでいる日経にとって、抜け出すチャンスであることに変わりはありません。。
ご存じの通り日経は外部環境にメタクソ影響を受けます、主に合衆国に。。
アメリカがひとたび指標を発表すれば何ならアメリカよりも感応度が高く、あっちゃこっちゃ値動きしやがりますww
今はほんの少し日経の方が優位ではありますが、これが天井と判断すると機関はドテンし、容赦なく下げに来ます。。
高値覚えは危険が危ない…ましてや昨今はハッキリした値動きが多いので、淡い期待ほど大惨事に陥ります。。
冷静にチャート分析しましょう。。
まず60分足ですが、ぶっちゃけ限界を迎えた形をしています。。
次は下から迫っている200MAが到達するまで調整、またはヨコヨコの動きになりそうな形です。。
その先は…ちょっと分かりませんね、五分五分な印象でしょうか。。
日足は下落サインです、長めの上ヒゲ出ましたので普通にいけば調整濃厚です。。
週足もここから上値は考えにくい形です、従って下落の可能性の方が高く感じます。。
これだけ調整のサインが出てればなかなか太い買いは入りにくく、来週以降は基本的にデンジャラスがデンジャーと見て良さそうですね(何なんだw)
おっと、日経予想は最後のコーナーでしたね、違う話にしましょうw
来週は決算が本格化してきます、ここのところの日経好調の反動で利確の売りが多めに出そうな気がします。。
決算が近くて含み益がたっぷりな銘柄をお持ちの方は利確➡様子見も戦術のひとつかと思います。。
マ~~~~~~~ジで含み益って幻、ですからね、ここぶっとい赤線引いて緑色の眼鏡で見てください、あら不思議、文字消えますから(消えたらアカンやんw)
わたくしは回転下手なので基本放置ゲーですけど、上手い人は上手く立ち回って下さいね。。
というわけで次のコーナー参りましょう♪
おすすめ銘柄株価推移
それでは2023年のわたくしおすすめ銘柄の株価推移を見てみましょう↓
前週比-535百円、増減率は98.52%となりました。
なんとなんとマイナス転落!!
これは酷い…日経の強さと完全に反比例してます。。
しかも来週は…嫌な予感しかしません。。
やはり予想通り小型のターンはまだまだ先のようです、今は上がり目がちょっと見えてきませんね。。
決算が近いのでそれがキッカケに、なると良いのですが。。
投資信託積み立て経過報告
2021年3月12日より開始しました『全世界投資信託積み立て』。
2023年1月6日より開始しました『インドネシア投信積み立て』の経過を見てみましょう。
主なレギュレーションは以下の通りとなっております↓
積み立てファンド・・・SBI全世界株式インデックスファンド(愛称雪だるま)
積み立て日・・・毎週月曜日に積立
積み立てルール・・・月曜日に前週月曜日よりも基準価額が上がっていれば1000円、0.1~5%下落で4000円、5.1~10%下落で5000円、10.1%以上下落で6000円
積み立てファンド・・・NN-NNインドネシア株式ファンド
積み立て日・・・毎週月曜日に積立
積み立てルール・・・月曜日に前週月曜日よりも基準価額が上がっていれば1000円、0.1~5%下落で4000円、5.1~10%下落で5000円、10.1%以上下落で6000円
では画像をご覧ください↓
『雪だるま』今週は1000円積み立て、109週で277000円の積み立てとなり、数量は181669口です。
『NNインドネシア株式ファンド』今週は1000円の積み立て、16週で103000円の積み立てとなり、数量は78613口です。
なかなか良い感じですが、ダウは今週陰線をつけています。。
これが踊り場なのか一旦の天井なのか…個人的には2,3週ほど時間調整をして再度上がり始めると考えます。
最近よく見る『V字調整』ですね。。
昔はV字なんてめったに見ませんでした。。
しかし、情報社会の弊害なのか利なのかは分かりませんが、下げる時は一斉、上がる時も一斉の極端運動が多発しています。。
つまりトレンドの出発で掴んだポジションは、基本的にV字を付けるまで持ってた方が吉、そういうことになりますね。。
もちろんすべてに当てはまりませんが、ことアメリカのような強い国は世界中が一斉に置いて行かれまいとして買ってくるのでそういった傾向が強めに思います。。
テクニカルも生もの…20年前の知識で今の相場に臨んでいたら確実に破産してるでしょうね…それだけテクニカルも日々アップデートの必要があるということです、難しいなぁ。。
今週の答え合わせ&来週の日経予想
| 予想 | 結果 | 差 |
始値 | 28460 | 28460 | 0 |
高値 | 28800 | 28780 | -20 |
安値 | 28200 | 28320 | 120 |
終値 | 28700 | 28560 | -140 |
今年の予想は15戦11勝4敗0分となりました。
陽線は付けましたので的中としますが、何だか微妙な引け方でした。。
確実に買いが細くなってきていますね、これは来週は…という事で来週の予想です↓
〇来週の日経予想〇
始値:28530
高値:28600
安値:28100
終値:28250
陰線です。。
前述の分析通り、さすがに普通に行けば下落濃厚でしょう。。
ただし、一旦下がるだけの可能性も大いにあるくらい、先高感が強く思うので、そんなに下げないのではないでしょうか??
今週見られた記事TOP5
第2位 低PBRを違う視点から探す
今週は低PBR銘柄を違う視点から探してみよう、という記事を投稿しました。。
長年、完全シカトされていた分野に遂にメスが入り、インカムメインの投資家さんはかなり喜ばしい状況だと思います。。
これだけ市場から注目されてしまうと、会社側も何らかしかの対応は必須、貯めに貯め込んだキャッシュをいよいよ吐き出す時が来たのです。。
内部留保が一概にいけないわけではありません、コロナの様な状況下において、キャッシュが潤沢であれば本業が一時的にズタズタであっても、減配などをせず耐える事ができます。。
しかし、限度というものはやはりあるとは思いますし、延々と現金を貯め込んでる会社は『一体何のために存在しているのか?』と疑問符がつくのは必死です。。
また、一部の高配当銘柄は毎年増減配もせず、長年同額を脳死で配当している会社もあります。。
これも非常に怠惰、よってわたくしはある程度軌道に乗った会社は必ず配当性向またはDOE(株主資本配当率)を設定すべきだと考えます。。
簡単に配当性向とDOEの違いを説明します。。
配当性向は『純利益』を分母とし、DOEは『株主資本』を分母とします。。
純利益は毎年変動が激しいので業績イケイケの会社であれば配当性向の方が増配幅は期待大でしょう。。
しかし裏を返せば大減配の可能性もはらんでいるわけです。。
逆に株主資本は基本的に利益剰余金の変動しかないので、動きがマイルドとなり安定した配当が約束されます。。
これも裏を返せば本業でバカ儲けしても増配幅はなだらか…といったデメリットも内包しているわけです。。
ただ、両構えにして本業が好調なら配当性向、不調ならDOEを採用するといった柔軟な会社も散見されます、グレイトだぜ!!w
また、わたくしが注目しているアシロ(7378)のように、事業投資による純利益の一時的な大減益時でも、売り上げから営業利益率に基づいた安定配当(どころか増配濃厚)を行ってくれる会社もあります。
つまり純利益がいくら下がろうと、売上高は毎年上がり続けるので(広告費莫大になってるし尚更)毎年ほぼ増配が確定しているわけですね、このシステム素晴らしすぎます!!
話を戻すと配当性向、DOEどちらがお好きかは個人で異なるでしょう、わたくしは『会社による!!』とだけお伝えしときますw
また話を戻しますがこのどちらか(配当性向の方がより強烈に)を設定することで、株主も会社も適度な緊張感が生まれ、本業を伸ばす努力を怠らなくなるはず。。
10年来の放置株へのメスに、思わず熱が入ってしまいますが、日本も徐々に変わってきています。。
単元数の統一(1000株とか10株とかややこしかったなぁ~)、NISAやiDeCoの導入(これは結構革新的です)アベノミクスによる投資への導線造り(導線を作ったってだけで安倍さんは大功績)、そして今回の東証による低PBRへの牽制
日本の未来は暗いかもしれないけど、投資の世界はむしろこれから黎明期を迎える気すらしませんか?
今後、デフレではなくインフレになりやすい世の中である以上、現金は年々どんどん価値を下げていきます。。
ジャパニーズストックの世界はこれから盛り上がる、今後も幅広い投資知識を身に着けて、ひとつの投資先にこだわらない柔軟な行動力で投資を楽しんでいきたいですね。。
まぁ、小型株専門のわたくしが言っても説得力ゼロなんですがww
だって小型株好きなんだもん、仕方ないじゃないか。。
と、いうわけで今回は以上となります、雑談はお休みです、いつものアレです、ネタ切れですww
コメント
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