今週の総括
今週の日経は両ひげ付き陽線でした。
GWも過ぎ、アメリカの雇用統計の結果を受けたナスダックが再度上を目指し始めた事で、日経は主にナイトの時間帯に好調が目立ちました。
しかし日経はSQだったり介入だったりなのか、ザラ場は割と不調でしたね。。
円安で株安になると、いわゆる『トリプル安(円安株安債券安)』となり、誰がどう見ても最悪ですw
個人的にはその心配はないと考えていますが、日銀が『ははは、まだまだ平気だよ!!』というポーズがいつまで対外的に通用するかがかなりの焦点に思います。
普通に考えて今、日本は『ハイパーインフレ』に向かっています(なるとは言ってませんけどw)
ガソリンは300円/Lになり、吉野家の牛丼は2000円を突破、駄菓子屋では札で支払う子供の姿が…なんて事になる可能性が…、これでもまだプチハイパーインフレです(プチなのかハイパーなのかどっちなんだい?w)
日本は1200兆円の借金があるとされており、これどうすんの?状態です。
そりゃ円の価値も下がります、お金刷ったら円の価値も下がりますしね。。
日本の実状も芳しくないですね。。
貧富の差が年々拡がり、トリクルダウン(富裕層が更に富めば、貧困者にも富がこぼれ落ちるという発想)は残念ながら見受けられない…みんな我が身がかわいいのです。。
というかこんな状況では自身の富を少し分けよう、なんてならないですよね、北斗の拳の世界ですよw
富裕層はおそらく、円の価値下落は更に進むと考えて自身の一部資産をドルやユーロなど、他国の貨幣に変換しているでしょう。
投資、というか経済の知識が皆無の方は今もひたすらに円を稼ぎ、貯金に勤しんで満足しているでしょう、やはり投資は現代人の必修項目に思いますね、副次的な知識を得られるという意味でも。。
どこを見ても過去のような大幅な円高になるという見解は皆無です、1ドル100円とかね。
どう考えてもあり得ないからですね、例外的にドルの価値が超暴落したらあるかもしれませんが、その時は世界中の株が大暴落するのでむしろそっちの方がヤバイって!!w
株を買うなら円安享受企業、または海外で躍動する会社がいいでしょうね、暫くは。。
というわけで本文参ります。
おすすめ銘柄株価推移
それでは2024年のわたくしおすすめ銘柄の株価推移を見てみましょう↓
前週比+327円、増減率は102.37%となりました。
大幅プラスで全体としても含み益に浮上♪
特に決算や好材料は見当たりませんでしたが自律反発ってところでしょうか。。
まだまだ安心できるレベルのプラスではないので決算次第、としておきましょう。。
続いてはスイングのコーナー。
累計スイング成績は-86円です。
今週引けで決済した銘柄の最終成績はこちら↓
オハラ(5218)買値1304円→1310円(+6円)
CARTAHD(3688)売値1724円→1704円(+20円)
しょっぼいですが一応勝ちは勝ちww
トータルはこれで-60円となりました、早くプラ転させたいっす。。
ただ、今週は色々探してみたのですが、おっ、これいいね!!と見つけても決算直前だったりと難しかったのでお休みとしました。
投資信託積み立て経過報告
2021年3月12日より開始しました『全世界投資信託積み立て』。
2023年1月6日より開始しました『インドネシア投信積み立て』の経過を見てみましょう。
主なレギュレーションは以下の通りとなっております↓
積み立てファンド・・・SBI全世界株式インデックスファンド(愛称雪だるま)
積み立て日・・・毎週月曜日に積立
積み立てルール・・・月曜日に前週月曜日よりも基準価額が上がっていれば1000円、0.1~5%下落で4000円、5.1~10%下落で5000円、10.1%以上下落で6000円
積み立てファンド・・・イーストスプリング-イーストスプリング・インドネシア株式オープン
積み立て日・・・毎週月曜日に積立
積み立てルール・・・月曜日に前週月曜日よりも基準価額が上がっていれば1000円、0.1~5%下落で4000円、5.1~10%下落で5000円、10.1%以上下落で6000円
では画像をご覧ください↓
<5/10結果>
<5/2結果>
『雪だるま』今週は4000円積み立て、163週で403000円の積み立てとなり、数量は246898口です。
『インドネシア株式オープン』今週は1000円積み立て、40週で246000円の積み立てとなり、数量は223188口です。
雪だるま上昇、インドネシア下落、トータルではほぼトントン。。
ナスダックあっさり復活w
雇用統計の結果を見て『ワンチャン利上げあるかも…』から『利上げはない、ていうかむしろ利下げ期待復活』となった事でナスが無事復権!!
世界を引っ張るリーディング市場はちょっとした事にも敏感に株価が動きます。
たったひとつの指標だけでこれだけセンチメントが変化するのってどうなん??と思っていましたが、人気かつ大量の資金が世界中からつぎ込まれる市場ってこんなもんなんだ、と納得できています。
こういう所こそ迷わず順張りです、バイ&ホールドです、状況が変わるまで。。
こちゃこちゃと触ると負けたり置いて行かれるのでドンと構えたいですよね、まぁそれが一番難しかったりするんですがw
投信は、いやiDeCoこそそういった余計な事しがちな方には最適な投資法だと思います。
個別株でやられてもう株なんてしないなんて言わないで下さい絶対~~♪
今週の答え合わせ&来週の日経予想
| 予想 | 結果 | 差 |
始値 | 38180 | 38180 | 0 |
高値 | 38275 | 38950 | 675 |
安値 | 37400 | 37735 | 335 |
終値 | 37600 | 38240 | 640 |
今年の予想は17戦9勝9敗0分となりました。
惜しかった!!
金曜日のザラ場は途中からズッタズタであと少しで陰線でしたけど踏ん張りましたね…何だったの、あの下げ、そして序盤の上げww
では来週の予想です。
〇来週の日経予想〇
始値:38315
高値:38600
安値:37990
終値:38150
小陰線です。
3週、陽線は出ましたが上に行けず落とされています。
ここは一度下を試す機会と判断、ナスダックも一服すると予想します。
3つ陽線出たら次は陰線の確率が高まる…これは個人的な妄想なので参考にするべきではありませんww
だってデータ取ってるわけではないからね感覚よ、感覚w
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ナスダックが復活しましたね。。
もちろんトリガーは先週の雇用統計。
雇用統計前の終値からおよそ500ドルほど回復、いや、最高値を狙える位置まで来ました。
ナスダックの特徴は『ちゃんと陽線をつける』ところだと思ってます。
どういうことかと言いますと、例えば日経は前日から大きくギャップアップしても寄り天井になることが非常に多く、陰線になるケースをよく見ます。
しかしナスダックは先物が調子良くていざ本場(日本で言うザラ場)の時間になってもしっかりと買いが入ってきます。
もちろんこれはここ数年の印象です、今後ナスダックのブームがピークアウトしたら動きは変わるでしょう。。
こうなるとアレが使えます、そう『引けで買って寄りで売る』ですw
ナイトがプラスすると予想し、寄りで売り抜けるわけです、まぁそんなうまく行くとは思いませんけどw
ですが世の中にはこういった波乗りをしている方も確実にいます、相当な相場状況の見極めが必要なのですが。。
スキャルピングで利益を出せる方ならイケるはずです、あれで稼いでる人マジで尊敬しますw
投資は絶対に順張りが基本です、絶対とか言っちゃいましたけどw
本当の意味での順張りってのは『将来上がると考えているなら間違いなく投資!!』ということです。
例えば半導体。
今はピークアウトし、動きは落ち着いています。
しかし、将来を見るならば今後も増産は確実、ならば高かろうが安かろうが投資!!というわけです。
反対に『ソシャゲ界隈』は、というと。。
おっと、これは雑談に使おうと思ってたのでここからは雑談コーナーに切り替えますねw
まずはこちらの記事を御覧ください↓
アプリ調査会社のSensor Tower(センサータワー)は、2023年上半期の日本のモバイルゲームの市場規模について、前年同期比11%減の68億ドル(9396億円)になったとする調査レポートをまとめた。モバイルゲームダウンロード数についても同様に、全体で約3億ダウンロードを記録し、前年同期比6%減にとどまった。
ソシャゲ界隈は確実に斜陽産業となりつつあるようです。
しかも開発費はどんどんと高騰、もはや日本の出生率のように加速度的に衰退してしまう未来すら見えます。。
細かい衰退理由は大量にあるので割愛しますが、わたくしはこういった今後衰退していく産業への投資は絶対しないように心がけています。
『逆に衰退することでライバルが減り、精査されてくんじゃないの?』と言う方もいると思います。
確かに100社あったものが50社になれば10%の市場縮小されたところで1社ごとの利益は増えるかもしれません。。
しかし、どうしても業界全体に不穏な空気が漂っていると、世界中の投資家から資金が入ってきません。
個人的な投資の鉄則は『大口がどの産業を買っているか?』を見極めることだと思っています。
それを見極めれば徐々に個人などの小~中規模の資金が入り始め、大輪の花を咲かせることになるでしょう。。
テーマをババっとまとめて消去法で消していけば、少し資金多めに投資しようと思える産業が見えてくるかもしれません。。
言いっぱなしは卑怯なので2つ、わたくしが注目している産業をご紹介します。
① IT系
まぁこれは言うまでもないと思います。
衰える未来がいまだ見えない上に、わたくしが持っているIT系銘柄は少しずつですが株価のステージを変えながら上がり続けています。
ITがアツい!!→目指す人も増える→更に盛り上がる、という循環も完璧!!
ただし注意しなければいけないのは玉石混交。
しょうもない銘柄もその分増えるはずなので真贋見極める目は必要になりますね。
② 富裕層向けの商売
歴史的インフレで様々な商品が値上がりしています。
こうなると貧困~中間層は『我慢』し始めます、つまり1からゼロ(買わなくなる)になります。
しかし富裕層はいくらインフレになろうとも購入をやめたりはしません。
それは金持ちだから、という理由ではなく、もっと他の理由からです。
まずは『見栄』
今まで購入していた物を買わなくなるという事は、周囲へのマイナスアピールとなります。
持ちたくもない車を近所とのバランスを保つために仕方なく保有しているという人を複数人知っています、それほど近所での評判というものは耐え難いものらしいです。
続いては『ステータス』
高額商品を持つことでお前達と俺は格が違うんだ、と見せつけることです。
金持ちが気持ちよくなる特権です、これが意外とあるんですよ。。
そして最後は『飽くなき向上心』
良い物、新商品を使う事で今よりも更に良くなるのでは?といった向上心です。
お金を持ってる方はこれを殆どの人が持っており、逆に言うとこの向上心がないとお金持ちにはなれないでしょう(全員ではないですよw)
こういった物には迷わずお金を出します、本当の意味でのお金持ちは現状維持という言葉を知りません。
以上の事から富裕層向けへの商売は今後活況になると考えます、ご参考までに。。
わたくしもいちゲーマーとしてゲーム業界を注視していますが、確実にお金が落ちなくなってきています。
ソシャゲ業界はとにかくレッドオーシャンです、関連銘柄は監視から外しました。
すごく残念ではありますが仕方のないことだと考えています、ソシャゲが衰退し、次のエンタメが育ってくれるのを期待しています。
まぁ、わたくしはコンシューマ派なのでそちらさえ維持してくれれば特に問題はないですがw