今週は『上下ヒゲ長めの陽線』でした。
何と言っても安倍首相の辞任報道に衝撃が走った8/28のザラ場が全てでしたね。
FRBの報道もポジティブに取られ、これから高値再奪還か?と思われた矢先の出来事でした。
思えばアベノミクススタートから数々の相場への恩恵を与え、投資家にとってはとても素晴らしい首相でした。
個人的には日本の首相としてはベストの人材であると思っています(良くも悪くもね)
さて、twitterで労いの言葉は既に発言済みですので、ここからは相場や日本についての話題に行きましょう。
次期首相ですが、麻生さんとか石破さんとか河野さんとか数々の憶測が飛び交ってますが、アベノミクスの流れは間違いなくどなたがなっても引き継いでいくことでしょう、その点は心配いらないと思っています。
それよりも我々投資家は自分のことをしっかりと俯瞰で見れるかどうかが肝となります。
ここで冷静に1つの格言を思い出していただきたいのです。。
”頭と尻尾はくれてやれ”
これは、買いや売りのタイミングにおいて大底、天井は狙わずに大局がはっきりしてから行動しましょうね、という素晴らしい格言です。
ふ~~ん、くらいに軽く考えている方もいるかもしれませんが、これは売買タイミングにおいておそらくこれ以上の正解はないと思っています。
そろそろ上がるだろう、だから買いだ!!と勇んで買うと大体は失敗しますし、それはギャンブルです。
株価の上下の初動には必ずサインが出ます。
目を覆いたくなるような汚い画で説明します(傷つくわw)
これぞ頭と尻尾はくれてやれ投資法です、わたくしはペキッ取引と呼んでますがw
これはどの時間軸でも対応可能です、損切りポイントも直近の高値、安値に設定しておけばいいので、分かりやすさも抜群です。
話が逸れましたが、今日の辞意報道ですかさず買ったり売ったりした方はきっと少なくないと思います。
ですが大局はまだ全然分かりませんし、どちらに動くかは未知数です。
上記の方法であれば対局が定まった後にポジションを取ることになるので、失敗は極端に減ります。
コロナの時もそうでしたが、総悲観になればなるほど大底で掴もうとスケベ根性が出がちで、結果まだまだ下があった、なんてことがこの世界ではよく起こります。
投資家で長くこの世界でやっていくにはギャンブル要素を限りなく排除した方法を模索しなければなりません。
ぜひこの売買タイミングを色々な銘柄に当てはめて検証してみてください、きっと何か掴めるのではないかと思います。
と、いうわけで、次期首相が決まって相場がしっかりと安定してからゆっくりと参戦しましょうね、皆様のご武運を心からお祈りいたしておりますよ♪