IPO(新規上場株)は宝の山
今回は表題通り『2019年のIPO』にスポットを当てて銘柄を探そうと思います。
なぜ2019年かと言うと、1年以上が経過し、ある程度会社の実力が測りやすくなっているからです。
おすすめする、と言っても短期、中期テクニカル派、長期投資派、ファンダ派、テンバガー派など、人それぞれ得意な分野や時間軸が異なるので、カテゴリ別に紹介したいと思います。
あなたの得意としている手法、時間軸の銘柄をチェックしていただき、監視銘柄に加えてみてくださいね☆
なお、名証や福証などの地方市場の銘柄と、時価総額300億円以上の銘柄は検索から除外させていただいております。
短期及び中期売買向け
短期売買向けなので必然的にチャートのみで判断することになります。
週足と日足から面白そうな銘柄を集めてみました。
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① WDBココ (7079)
ダブルボトムをつけて75MA上に浮上、25MAも後追いしているので面白い形ですね。
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② ダイコー通産 (7673)
支持線通り動けば上昇トレンドの序盤に掴める今は絶好機!!
ただし損切もしっかりと設定しておきましょう。
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③ バルテス (4442)
200MAにちょうど差し掛かっており、ここで反発するなら短期としては面白い。
このパターンは長めに持ってもいいことないので、素早く利確が吉ですね。
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④ インティメート・マージャー (7072)
大底で出た大きめの陽線、逆襲の開始を思わせる良い形ですね。
長期投資向け
次は長期投資向けの銘柄紹介です。
判断基準は、財務、配当、売上高、業種などです。
業種が魅力的であれば、無配でもおすすめしていますので、キャピタルorインカム狙いどちらの銘柄も入ってますのでご了承ください。
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① ダイコー通産 (7673)
配当も2.4%あり、売り上げ、決算進捗共に良し!!
取り扱い商材も期待度高く、大コケはおそらくないだろうと思わせてくれる。
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② コプロ・ホールディングス (7059)
配当は2.1%、財務良し、売上高もしっかり伸びている。
建設業の人材は年々減り続けているので、これから隆盛を極めていく業種にしか思えない長期待銘柄だ。
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③ バルテス (4442)
配当は無配だが、売上高や財務、業種が良い。
ソフトウェアテスト事業は今後の高需要が期待できる。
セキュリティ関連商品も期待したい。
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④ レオクラン (7681)
一番自信がないが、一番何かを感じる銘柄ww
PERも現段階で20倍以下で買いやすい、監視しておきたいね。
テンバガー狙い向け
最後はテンバガー向け銘柄の紹介です。
上場から1年そこそこなので手あかもついておらず、可能性は高い部類でしょう。
条件付けとしては、株価1000円以下(本当は500円以下にしたいけど多分殆ど無いので)、売上高増、業種などで判断致しました。
と、書いて調べ始めましたが該当がほとんどなく、唯一『10倍はキツイけどかなり期待感ある』銘柄が2つだけありましたのでご紹介します。。
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① global bridge HOLDINGS (6557)
売り上げが1.5倍レベルで伸びており、業種も少子化や高齢化の恩恵を受けやすく、追い風は吹いている。
10倍を目指せるかは今後の展開次第ではあるが、保有して見守ってみたいと感じた。
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② ランサーズ (4484)
こちらも売上高は順調増で、今後、会社に所属するテンプレートな時代が変化を迎えたときに、しっかりと需要をつかめる業種であると感じた。
一般人だけではなく、芸能人もアメリカスタイルを取り入れて個人事業主化し始めるとも予想しているので、こういった業態の先駆者としてどこかと提携したり、子会社を取り込んだりと、会社規模が大きくなるイメージは描ける。
ただし、手数料だけでは大きな伸び代は期待できないので、何か他の施策を期待したい。
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あとがき
2019年の全84社の新規上場銘柄の中からご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
企業は10年もするとある程度の位置で落ち着き、安住してしまう場合が多いですが、まだ新規上場から1年そこそこの会社はまだまだ鼻息は荒いことでしょう。
上場したてでしか生まれない勢いや怖いもの知らずな姿勢の内に銘柄を精査し、投資する手法も時には有効のように思います。
まして、時代はとんでもないスピードで変化していくので、やはり新規上場銘柄にチャンスも多い時代なのかもしれませんね。