おすすめ決算銘柄2021年1/28

雑記

決算を受けて、これは次回決算まで株価の上昇に期待が持てそうだと思った銘柄をピックアップするコーナーです。

銘柄ピックアップ条件はこちら…

  1. 時価総額300億円以下
  2. 昨年通期よりも今期は増益予想
  3. 今回の決算発表が昨年同期よりも好印象である
  4. 不動産、バイオ関連は除く

採点もしていますが、あくまで主観なのでその点ご了承願いますね~。

採点項目と点数配分はこちら。

今回から地合いの採点項目を加えました。

  • 地合い:10点満点・・・日経平均MACDの位置で0~10点採点
  • 決算内容:40点満点・・・文字通り決算の内容評価点です
  • 信用データ:15点満点・・・信用取り組み具合を採点。いくら決算が良くても信用買いが多ければ売られやすいため
  • 業種:20点満点・・・次決算まで期待度が継続する業種かどうか
  • 株価位置:25点満点・・・現在の株価位置。基本は翌日成行買い出来るかどうか、を採点

ちなみに『場中決算発表銘柄は省略』させて頂きます。

既に株価が反応してしまっているため、鮮度が無いためです。。

それではどうぞご覧ください↓


通期予想が昨年を上回り、かつ高進捗決算な銘柄

ドリコム (3793) 75点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 35点/40点
株価位置 20点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 15点/20点

前年635百万⇒今期1800百万と283.5%増益予想
今回は3Q発表で1653百万と91.8%の進捗、昨年3Qは514百万

ブログシステムから携帯コンテンツ、PC・モバイルゲームに展開。楽天と資本業務提携解消

四季報より

これは素晴らしい決算。
ゲーム事業が174%増だが、メディア事業は残念ながら損失拡大となっている。
非常に気になる銘柄ではあるが、持続性と将来性を考えるとダビスタとウィザードリィの2タイトル依存になりがちなので、もう一つ大きな材料が欲しい、というのが個人的な正直な感想だ。
それほどにゲーム業界は飽和状態にあり、判断が難しいセグメントだ。。

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日本精線 (5659) 60点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前年1999百万⇒今期2500百万と25.1%増益予想
今回は3Q発表で1728百万と69.1%の進捗、昨年3Qは1419百万

大同特殊鋼系。ステンレス線2次加工で首位。ばね、ネジ、金網など用途多彩。金属繊維拡充

四季報より

同時上方修正済み。
ニッケル価格の高騰による駆け込み需要や、超精密ガスフィルターの好調によるものが主な要因のようだ。
ここは半導体関連でもあり、太陽光パネル、医療用注射針の開拓など、まだまだ期待できる材料はあるので、押し目は注目しておきたいところだ。

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東邦金属 (5781) 55点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前年-163百万⇒今期70百万と黒字復帰予想
今回は3Q発表で124百万と177.1%の進捗、昨年3Qは-56百万

タングステン、モリブデンの複雑加工が主力。照明用減少で新規用途や他素材展開を模索

四季報より

電気・電子部品の売り上げが好調だったようだ。
目標の超過が目を引くが、3~4Qに昨年も赤字が拡大しているので油断はできないだろう。
ただし、異種金属接合技術がEV業界に取り入れれることがあれば、株価はぶっ飛び案件だろう。
ただ、今回の決算を見ての判断としてはステイだ。。

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日本アビオニクス (6946) 65点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 30点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前年25百万⇒今期700百万と2800%増益予想
今回は3Q発表で713百万と101.9%の進捗、昨年3Qは-601百万

NEC発祥。防衛用表示・音響機器大手で防衛関連4割。赤外線など民需も。ファンドの傘下に

四季報より

通期予想超過、しかし上方修正出ず…。
5Gとコロナ関連商材が全体をけん引したようだが、経費削減効果も相当あったようだ。
希望退職者を募り、あまり良い印象ではないが、防衛関連、5G関連、コロナ関連と材料の枚挙にいとまがない。。
おそらく一旦売られるであろうが、期待度と将来性を考えるとしっかりと支持線を踏みしめて株価は上昇していく可能性は高いだろう。

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今回は比較的少ない紹介となってしまいました、80点以上がなかったのは残念です。

今日の日経下落のように、少しずつアフターコロナの現実を視野に捉えないと今まで通りの相場感ではやられる可能性もありそうです。

となると、やはり今後は『会社としての底力のある銘柄』が主役となり、資金が回ってくるかもしれません。

金融緩和の恩恵でどの銘柄も買われていた時期は過ぎ、ここからが粗目の網でのふるい落としタイムとなりそうですね。

そして円はおそらく売られ、円安にもなりやすくなるので、円安恩恵銘柄も注目ですね、おそらく反攻の狼煙は上がったでしょう。。

次回のおすすめ決算銘柄紹介記事は、1/30と1/31に分けて、1/29分を紹介する予定です。

明日はふくりんおすすめ銘柄株価推移の曜日なのでそちらを優先させていただきます、忙しくなってきたぜ~~ww

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