おすすめ決算銘柄紹介2021年11/2

雑記

決算を受けて、これは次回決算まで株価の上昇に期待が持てそうだと思った銘柄をピックアップするコーナーです。

銘柄ピックアップ条件はこちら…

  1. 時価総額300億円以下
  2. 昨年通期よりも今期は増益予想
  3. 今回の決算発表が昨年同期よりも好印象である
  4. 不動産、バイオ関連は除く

採点もしていますが、あくまで主観なのでその点ご了承願いますね~。

採点項目と点数配分はこちら。

今回から地合いの採点項目を加えました。

  • 地合い:10点満点・・・日経平均MACDの位置で0~10点採点(ボーナスポイント扱い)
  • 決算内容:40点満点・・・文字通り決算の内容評価点です
  • 信用データ:15点満点・・・信用取り組み具合を採点。いくら決算が良くても信用買いが多ければ売られやすいため
  • 業種:20点満点・・・次決算まで期待度が継続する業種かどうか
  • 株価位置:25点満点・・・現在の株価位置。基本は翌日成行買い出来るかどうか、を採点

ちなみに『場中決算発表銘柄は省略』させて頂きます。

既に株価が反応してしまっているため、鮮度が無いためです。。

それではどうぞご覧ください↓

今期通期予想が前年を上回っている銘柄

カナミックネットワーク (3939) 70点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 30点/40点
株価位置 20点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 15点/20点

前年829百万⇒今期930百万と12.2%増益予想

自治体、医師会、介護サービス事業者向けクラウドサービスが収益柱。ネット広告も手がける

四季報より

国や自治体と一体となった事業を進めるなどが増益予想要因としている。
株価位置も低く、かなり良さげだが、PERが53倍、信用買い残50万株越えと、食指がイマイチ動かない。。
売上高、利益ともども順調に伸ばしており、今後も期待できそうだが、それと株価上昇はまた別の話なのが難しいところの典型のような銘柄だ。

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通期予想が昨年を上回り、かつ高進捗決算な銘柄

ジーエルサイエンス (7705) 60点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前年3915百万⇒今期4500百万と14.9%増益予想
今回は2Q発表で2171百万と48.2%の進捗、昨年2Qは1859百万

分析装置、消耗品メーカー。自動認識(RFID)育成。上場子会社に半導体関連テクノクオーツ

四季報より

半導体需要の高まりにより半導体事業が好調に推移したことが増益要因としている。
良い決算だ、しかも未だPERは11倍弱。
しかし月足を見ると、完全に今から買うには乗り遅れた感があり、ちょっと手が出しずらい。。
半導体以外の材料でいかに話題をかっさらうかが今後の株価刺激となる気がする、筆頭は原発廃炉向け無機分析機器か。

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サンユウ (5697) 65点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 30点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前年353百万⇒今期730百万と206.8%増益予想
今回は2Q発表で523百万と71.6%の進捗、昨年2Qは-66百万

日本製鉄系。関西以西地盤のみがき棒鋼、冷間圧造用鋼線(CH線)の専業2次加工メーカー

四季報より

上方修正同時発表。
自動車業界の生産活動が概ね堅調に推移しており、また、建産機業界でも回復傾向が続いたなどが増益要因としている。
全盛期以上の通期目標となっており、ちょっと特需による上振れ感が否めず、長期保有は怖い。。
しかも上方修正を出してしまったとあり、大きくGU→株価調整のパターンと予想され、欲しいなら押し目買い一択だろう。
配当利回りは現価格であれば2.8%とまずまず優秀だが。。

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テンポイノベーション (3484) 55点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前年841百万⇒今期870百万と3.4%増益予想
今回は2Q発表で468百万と53.8%の進捗、昨年2Qは334百万

飲食店向け専門の店舗転貸借事業が主力。東京23区中心に1都3県で展開。クロップスの子会社

四季報より

首都圏一都三県における営業時間短縮要請に係る協力金等について、飲食店向けの情報提供や申請支援を行ったなどが増益要因としている。
一般管理費は増加したのに、しっかりと増益しており、本業の好調さが伺える。
こちらもコロナ禍においての特需に見えなくもないが、むしろこれからが更に稼ぎ時とも思えるので期待感はまずまずだろう。
ただしPERが28倍と割高であるためここからの株価上昇には抵抗となり得る。。
株価位置からしてもさして魅力は感じないのでスルー推奨とする。

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テクノクオーツ (5217) 55点/100点

地合い 0点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 0点/25点
信用倍率 15点/15点
業種 15点/20点

前年2368百万⇒今期2760百万と16.6%増益予想
今回は2Q発表で1507百万と54.6%の進捗、昨年2Qは1277百万

GLサイエンスの子会社。半導体製造用の石英部品に特化。中国生産を拡大。応用新製品を模索

四季報より

これまでに蓄えた豊富な受注残高と、工場の高稼働に伴う量産効果などが増益要因としている。
最初に紹介したジーエルサイエンスの子会社。
株価が35400円であること(分割しようよw)、出来高が700株しかないこと(そりゃそうなるわなw)、株価位置がお星さまの位置にあることなどにより、この記事は見なかった事にしてくれて問題ないだろうw

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今日は該当銘柄が少なかったので楽ちんでした♪

特におすすめしたい銘柄も無いです、無理やり選ぶならジーエルサイエンスかな~。。

さて、選挙も無事終わり、威勢よくカチ上げた月曜日でしたが、FOMCもあればド真ん中に祝日もあるとさすがに今日は軟調です。。

しかし岸田首相の金融政策発表の期待感もあり、日経はほぼ膠着状態、方向性が失われています。。

ドル円が厳しそうなので株価は下を予想してますが、すぐに持ち直すことでしょう。

重要イベントのFOMCは日本時間で11/4の深夜3時頃ですので、木曜日の寄り付きがどうなってるかは神とスバル(リゼロの主人公w)のみぞ知るって感じですね。。

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