第2回おすすめ決算銘柄振り返り

雑記

決算投資法という名のシストレ

2020年、10月11月におすすめ決算として紹介した銘柄を1/22に全て決済したのですが、今回はそちらの振り返りです。

おすすめ銘柄の中でも表に加えて損益を追っていく銘柄のルールとしては…

・総得点70点以上
・決算の翌営業日の寄り付き買い
・ただし寄らずのS高などの場合は、寄り付いた時の価格からスタート

といった感じです、とてもシンプルなルールですね。

それを踏まえた上で、まずは最終結果をもう一度確認しましょう↓

最終利益は+3950百円、損益率は114.05%でした。

翌営業日の寄り付き買いという誰でも再現性可能な方法でもこれだけの利益が出せました♪

ただ、今回は第1回よりも全ての面でパフォーマンスは悪化しており(利益、損益率、マイナス銘柄の数など)反省を踏まえて第3回より、地合いを得点に加える事にしています。

振り返りをやっていくにあたり、全ての銘柄を細かく分析するのはかなり大変なので、今回は『損益率のベスト&ワースト2』の計4銘柄を分析してみようと思います。

損益率ワースト2位 エスクロー(6093)

まずはエスクローです。

金融機関からのBPO(業務受託)と不動産関連業務のエスクロー(第三者寄託)が両輪

四季報より

紹介時のわたくしのコメント↓

売り上げ、純利益共に順調に復調中で、好財務なのが好印象。
チャートも200MAを上抜き、下から25&75MAが支持線として追いかけてくる理想的な形でこちらも好印象だ。

そしてチャートです。

不調だった要因としては…

・決算インパクトが弱く、上方修正も出なかったため失望売りが出た
・地合いの悪化
・週足ベースで見ると200MAを突き抜けるほどの復調具合ではなかった

などが挙げられると思います。

今現在は信用買いが相当溜まっていて、今後の上昇は期待薄です。。

ただ、今後BPOの業績が伸びてくると、全盛期の純利益まで復活する可能性もあるので、またおすすめ決算銘柄として紹介する機会も来るかもしれませんね。

損益率ワースト1位 エコモット(3987)

続いてはエコモットです。

IoTインテグレーション事業を展開。建設情報化施工支援システムが主軸。KDDIと緊密

四季報より

紹介時のわたくしのコメント↓

んっ?凄く良いぞ?
これはひょっとするとひょっとする銘柄かもしれない。。
時価総額56億、財務良し、業種良し、配当はないけど、株価位置も良し!!
よし、優待でクオカード500円でいいから出して株主集めて株価3倍まで行ってみようかw

そしてチャートです↓

最も期待した銘柄だった気がしますが見事に裏切られました。

敗因は…

・日足のチャートは完全に買える形ではなかった
・割安さがなかった
・の割に期待度も高かった

やはりチャートが一番問題ありでした、こんな全ての線が下向きの銘柄は上がらんね。。

時間はかかりますが、長い目で見てまずまず期待できる銘柄と言う評価は変わってないので、今後も注視します。

損益率ベスト2 TOWA(6315)

ベスト2に行きましょう、TOWAです。

封止や切断加工など半導体後工程用製造装置大手。精密金型製作に競争力。中国等に生産拠点

四季報より

紹介時のわたくしのコメント↓

70点獲得、半導体関連おそるべし!!
本日、上方修正も同時発表済み。
ただ売上高は下がっているので、手放しで喜べないが、そんな中でも利益をしっかりと取れる商品を取り扱っていることが評価大だ。。
株価位置も悪くなく、前述したとおり向こう3か月は堅調さが維持されると想定されるので、次回決算まで株価好調を維持できる可能性は高いと見る。

そしてチャートです↓

勝因は…

・ちょうど週足の200MAをうまく上抜いて勢いがつく位置だった
・各方面でもチラホラTOWAが紹介されており、うまく提灯がついた
・やっぱ半導体関連ww

利益確定の位置も偶然にもかなり良い位置でした、偶然ねw

これとエコモットを比較すると、株価位置、というよりも移動平均線の形もかなり重要なんだな、と思わせられます。。

中期勝負なので、こういった細かい点も評価に加えることで、勝率上がりそうですね♪

損益率ベスト1 エー・アンド・デイ (7745)

最後は稼ぎ頭となりましたエーアンドデイです↓

産業、医療用の計量・計測機器メーカー。自動車開発などに用いるDSP演算処理装置を拡大中

四季報より

紹介時のわたくしのコメント↓

70点獲得!!
決算同日に素晴らしい上方修正を出しているので、これは週明け寄らないかもしれない。。
医療健康機器事業の大幅な増益と経費削減が主な要因のようだ。
おそらくやや売り上げなどは鈍化するような気がしないでもないが、まだまだ世界中はコロナに苦しめられているので、海外を中心に堅調な売り上げは維持できるだろう。
なお、子会社にあのホロンがいる(あの、とは以前あの人が煽った銘柄の事ですw)

そしてチャートです↓

勝因は…

・やはり週足200MAが上向きで、その下にいたので上抜けば一気に行くパターン
・PERがこれでもまだ11倍!!
・もともと舐められすぎた株価だった

こちらは今後も相当期待できそうな銘柄です。

今買おうとしてもかなり勇気は要りますが、日足の支持線ごとに購入して(損切りももちろん設定必要)付いていきたいですね。

あとがき

当ブログのメインコンテンツと言っても過言ではないおすすめ決算紹介の回顧でした。

幸運にも2回ともプラスで終えられましたので第3回もぜひ期待して頂きたいと思います。

今回の回顧にて得た情報を糧に、採点を更に厳格化できそうです。

5回くらい全てプラスの成績に出来たら本物だと考えますので、まだまだ自分でやってる企画ではありますが信用してませんww

皆様におかれましても参考にしていただくのは大変ありがたいですが、盲信はまだ時期尚早と言えます、今後の展開を温かく見守っていただきたいと思います、我ながら大きく出てしまいましたww

コメント

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