待てば海路の日和あり
10~11月に投稿した『おすすめ決算銘柄』にて惜しくも70点以下だった銘柄を再度精査し、おすすめベスト7を選出してみました。
決算発表から1か月以上が経ち、状況も変わったところで再度チェックしたところ『今なら買ってもいいな~』と思える銘柄が多数ありました♪
ただし、順位はあってないようなものだとお考え下さい(多分、誰も納得しない順位付けだからw)
それでは早速ご覧ください↓
おすすめ銘柄ランキング
第7位
東京エネシス (1945)
火力・原子力発電所主体のメンテ、建設工事。東電関連の受注がメイン。太陽光発電関係も開拓
四季報
四季報評価は【横ばい】ではありますが、バイオマス&太陽光関連、今後電気が主流になろうと、内燃機関が粘って生き残ろうと、発電所の仕事は堅調に推移する可能性は高いと思われるため、保有して長期で様子を見たい銘柄だと感じます。
PER11.71倍、PBR0.48倍、配当利回り2.9%と、保有に際しての不安要素は殆どないところも魅力のひとつでしょう。
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第6位
日本精線 (5659) |
大同特殊鋼系。ステンレス線2次加工で首位。ばね、ネジ、金網など用途多彩。金属繊維拡充
四季報より
四季報評価は【小幅反発】、少し材料としては弱めだが、200MAを抜けてきたことを評価しました。
PER14.3倍、PBR0.73倍、配当利回り2.8%(優待クオカ含む)と、こちらも保有安心感の強い銘柄となっております。
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第5位
タケエイ (2151)
建設関連産業廃棄物の中間処理、再資源化から最終処分までの一貫処理に強み。首都圏地盤
四季報より
四季報評価は【上振れ】、当時の記事でも書いたが、建設関連産業廃棄物の処理と再資源化は、オリンピックと環境関連のダブル材料だと思うので、地味な銘柄ですが堅調さはしばらく続くでしょう、コロナで倒産が増えると更に仕事も増加しそうです。。
PER17.97倍、PBR1.09倍、配当利回り2.4%で、決算進捗も会社予想を大幅にクリアしているので、次回決算まで下に振れる可能性がないのも高評価ですね。
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第4位
ハリマビステム (9780)
ビルメンテ中堅。独立系。首都圏中心。医療施設、官公庁の比率大。民間建物の管理業務を開拓
四季報
四季報評価は【上振れ】、不人気銘柄なので迷いましたが、何もかも隙がない銘柄なので紹介しました。
室内抗ウイルス・滅菌装置という材料がしっかりと業績の支えになっていくと思うので、じわじわと株価は伸びていくのではないでしょうか?
PER4.57倍、PBR0.47倍と不人気放置銘柄の典型的な指標、配当利回りは1.7%と少し低めですが、週足の200MAはおそらく割らないと考えると、これまた買い安心感は素晴らしい銘柄です。
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第3位
ビジネスブレイン太田昭和 (9658)
コンサルやシステム開発受託。会計システムに強み。情報セキュリティや医療向け事務代行も
四季報より
四季報評価は【一転増益】、過去何度か当ブログでもおすすめしてきた銘柄ですが、その評価はいまだに変わってません。
しかも今は材料が豊富になってきており、セキュリティ関連、RPA関連、医療向け事務代行などが挙げられる。
PER12.47倍、PBR1.76倍、配当利回りは2.6%(優待のクオカ含む)と、安心感は問題なく、チャートも芸術的な美しさを保っているので、しっかりと支持線で狙いたい銘柄ですね。
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第2位
santec (6777)
光通信用部品と光測定器が2本柱。光部品で波長モニターなど独自製品多い。OCT拡大狙う
四季報より
四季報評価は【好進】、こちらも美しい週足をしており、5G 材料がいずれ株価を更に押し上げそうですね、売上高がしっかりと上がっていることもかなりの好印象です。
PER20.72倍、PBR2.26倍、配当利回りは1.1%と、あと一歩調整してから買いに向かいたいところですが、業績の上方修正も期待できるので、悩ましいところですね。。
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第1位
イマジニア (4644)
モバイルコンテンツ配信、企画が柱。パッケージソフト、キャラクターのライセンス商品販売も
四季報より
四季報評価は【新作効果】、スイッチ向けゲームFit Boxingが全世界累計100万本売り上げを記録、そして12/3に続編(?)のFit Boxing2もそれなりの売り上げが期待できそうですね。
通期決算予想の上方修正もまずまず見込め、日足、週足共にチャートも面白い形となっており、すみっコぐらしのスマホゲームも10月に配信開始しているので、今後の売り上げ増に期待したいですね(セルラン売り上げ予想をチラっと見ましたが、現状は微妙な状況です)
PER14.13倍、PBR1.05倍、配当利回り2.6%、財務は完璧と長期で持ちたくなる銘柄ですね。
余談ですがすみっコぐらしって乳幼児にめちゃくちゃ人気あるみたいですね、スマホとユーザー年齢の親和性がちょっとアレですけどw
おわりに
直近の決算が好調だった銘柄からチョイスしていますので、必然的に下振れが少ない銘柄群になっているはずです。
現在の日経の状況から、新規で購入するのは少し抵抗はありますが、あくまで長期保有出来そうであり、かつチャートに過熱感の無い物をチョイスしてありますので、大暴落などが無い限り、安心感は他銘柄よりも勝っていると思います。
決算銘柄の精査は、後々にも銘柄探しの際に役に立ちますので、相当大変ではありますが、恩恵も大きいと考え、時間を割いて1銘柄1銘柄チェックすることをおススメ致します。
イマイチ成績が安定していない方には特におすすめですよ~★