銘柄詳細
ムロコーポレーション 7264
来期配当予想:44円
配当利回り:4.2%(算出日2020年9/30)
株主優待:(1)金券または(2)お米または(3)自社商品(フルーツ皮むき機)
精密プレスメーカー。自動車用駆動部品が主。商用車、2輪向けも。金型から一貫生産が特徴
四季報より
採点
売上高変化率:4点/10点
横ばい状態
財務健全性:5点/10点
自己資本比率67.7%、有利子負債2722百万で負債が少し多めか
株価位置:5点/10点
200MAよりも大きく下に乖離しているが、非常に買いにくい
PER:1点/10点
105.05倍、PBRは0.38倍とPERは超割高水準
ROE: 1点/10点
予想ROEは0.4とほぼ無いに等しい
決算内容:2点/10点
直近は1Q発表で-80百万と赤字転落の上、通期予想も前年の1/3以下だ
業種:3点/10点
自動車部品関連は今後部品点数の減少により期待できない
信用倍率:6点/10点
信用買い残49400と出来高と相対すると微重
総評
総得点27点/80点で、残念ながら購入検討出来ない。
まず、車は今後電気自動車主流になる流れで、エンジンがモーターに変わるだけでかなりの部品点数の減少になる(駆動系はさほど変わらないかもしれない)
更に自動車の高寿命化に伴い、年々新車販売台数は減少しているので泣きっ面に蜂状態だ。
部品自体の精度も向上し、昔ほどの故障頻度も減ったのでメンテナンスとしての部品需要も厳しい。。
銘柄のデータを見ても購入、保有したいと思える魅力もほぼなく、決算の大幅減益予想は既存投資家の嘆息が聞こえてきそうだ。
明るい話題と言えば、電気自動車になっても駆動系の部品にそれほど変更はないと思われるので、メイン部品の大幅な落ち込みは回避できそうなところくらいか。。
あと、皮むき器はちょっと欲しいw