<2022年7/7更新>
銘柄詳細
昭和真空 6384
来期配当予想:70円
配当利回り:4.9%(算出日2022年7/7)
株主優待:なし
採点
売上高変化率:7点/10点
向こう2年は上昇予想
財務健全性:7点/10点
自己資本比率63.5%、有利子負債591百万でかなり良い
株価位置:8点/10点
200MA含め全ての移動平均線をくぐっており、買いづらいが大幅な下値リスクは低めと見る
PER:9点/10点
8.07倍で割安、PBRは0.79倍と非常に割安だ
ROE: 6点/10点
予想ROEは9.8と以前より改善している
決算内容:4点/10点
直近は22年3月期決算で、前年を上回って着地、今期予想は前年よりも5.3%程度の減益予想
業種:8点/10点
デバイス需要は今後も高水準を維持できると予想する
信用倍率:4点/10点
信用買い残222000と、株価下落局面において売り圧力となる可能性は増している
総評
総得点53点/80点で、どちらかというとインカムゲイン狙いでNISAで購入したい銘柄だ。
しかし、23年が減益予想となってしまい、現状では積極的な買い気は期待できないだろう。
信用買い残も過去に比べて増えている、信用買いは下落局面ほど増えやすく、未来の売り圧力となりやすい。。
PERの割安感は増しているが、チャートの形はあまり良くはなく、下押しはしにくいと前述したが、やはりここで買い向かうのは少々愚策と思う。
まずは1Qの結果(22年8月9日発表予定)を確認しておきたいところだ。
業種も悪くはないが、今後爆発的な変化を期待できるわけでもないので、安定的な売上高以上の期待は過度と言わざるをえないだろう。
提案としてはひとまず監視枠にいれておき、1Qなどで悪い結果が出た際の投げ売り後の反発を狙ったり、配当落ち後の安価な状態を狙ったりなど、ひと工夫したい。。
大幅な上昇した際には決して追ってはいけない類の銘柄と考えるので、多数の中のひとつとしての選択肢に留めて監視をしたいところだ。。
………………………………
銘柄詳細
昭和真空 6384
来期配当予想:60円
配当利回り:4.4%(算出日2020年9/25)
株主優待:なし
アルバック系列。水晶デバイス製造装置でシェア9割。光学製造装置、圧電部品関連にも展開
四季報より
採点
売上高変化率:5点/10点
横ばいだが向こう2年は悪くない
財務健全性:7点/10点
自己資本比率61.8%、有利子負債549百万でかなり良い
株価位置:7点/10点
200MAより下で75MAに沿っており、突撃しやすそうで難易度は高い
PER:9点/10点
10.97倍で割安、PBRは0.91倍とこちらも低く買いやすい
ROE: 5点/10点
予想ROEは8.4と若干悪めか
決算内容:9点/10点
直近は1Q発表で338百万と昨年同時期より20%弱の増益なので通期達成も十分期待できる
業種:8点/10点
水晶デバイス製造装置シェア9割はかなり素晴らしい!!
信用倍率:5点/10点
信用買い残89600だが出来高が極少なので重い
総評
総得点55点/80点で、長期投資としてかなり狙いたい銘柄だ。
水晶デバイスはエレクトロニクスに欠かせない電気製品の要であり、今後も更に電気製品の種類、需要が増えると思われるので業績は期待できるだろう。
また、これほどの高配当を一度も減配しておらず、コロナ禍においても水晶デバイス装置の売り上げは前年の151%増と影響を感じさせないため、これから取引先の設備投資意欲が戻ればまた業績は上向いてくることだろう。
問題は買い時だが、現状でも十分購入検討しても良い状態だ(決算良し、割安度良し、将来性良しなので)
ただし、小型株は全般的に高値圏だと思われ、購入したはいいが全体調整に巻き込まれ『待てばよかった…』となる可能性もあるので(ましてや出来高が少ないので大きく下に振れやすい)分けて購入をおすすめしたい。
株価にさほどこだわらず、長期投資で売却する予定が無いのであればGOだ!!
コメント
[…] 第5位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第5位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第4位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第4位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第4位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第5位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第5位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第4位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第4位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]
[…] 第6位 高配当小型株分析22 昭和真空 6384 […]