高配当小型株分析18 東光高岳  6617

高配当小型株分析

銘柄詳細

東光高岳  6617

来期配当予想:50円

配当利回り:4.6%(算出日2020年9/18)

株主優待:福島県産品カタログ掲載商品割引など

機器主体に電力ネットワーク関連が主力。旧高岳製作所、旧東光電気が14年経営統合。東電系

四季報より

採点

売上高変化率:4点/10点
向こう2年軟調予想

財務健全性:5点/10点
自己資本比率49.2%、有利子負債7313百万で良い寄りの普通くらい

株価位置:7点/10点
200MAよりも大きく下に乖離しているが、75MAと衝突寸前

PER:7点/10点
15.84倍で現状は普通だが、PBRが脅威の0.37倍と割安すぎ

ROE: 2点/10点
予想ROEは2.3で良くない

決算内容:7点/10点
直近は1Q発表で118百万と昨年同時期より大きく改善しており、通期予想も前年よりも上予想だ

業種:7点/10点
EV用充電器に大期待

信用倍率:7点/10点
信用買い残230100、信用売り残1800で出来高と相対するとちょっとだけ重い

総評

総得点46点/80点で、今後の生活改善に大きく影響がありそうな商材を多数取り扱っており、期待度はかなり高い。
中でも前述したがEV用充電器には特に期待したい。
まだまだ普及余地は多分にあり、また、世の中の流れが全自動車電気自動車化を目指しているだけに、日本に限って見てもその販売期待度は未知数だ。
ちなみに今、日本では3万店弱のガソリンスタンドがあるが、コンビニは全店で6万店弱。
全部とはいかないが、コンビニ設置が最も現代の生活にマッチしているため、これだけ見てもかなりの設置余地がある。
既に現在まで3000台以上を販売済みであり、アフターケアなどのストックビジネスも今後期待できる。
ただし、株価が2017年1月をピークに下がり続けており、被害者の数は計り知れないため、上値はどうしても重くなっているだろう懸念点はある(上がろうとしても売りが降ってきやすい状況)
その他指標は特に問題が無いため、長期投資ならば購入検討余地は十分にある。

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