まえがき
2020年10/27。
いよいよ1週間後に迫った大統領選ですが、バイデン氏VSトランプ氏の対決は熾烈を極めており、全く予想がつかない状況です。
先日、バイデン氏が当選した際に恩恵を受けるであろう小型株をご紹介させて頂きましたが(下にリンク貼っておきますので良ければご覧ください)トランプ氏の再選の可能性も大いにある事から、今更ですが『トランプ関連銘柄』をいくつかご紹介しようと思います。
既に4年、大統領としてタクトを振るって来たトランプ大統領なので、新要素はあまりなく、過去の関連銘柄の復習のような形になってしまいますが、よろしければ最後までご覧いただければと思います。
ちなみに今回も、トランプ氏再選とならずとも、将来性のある銘柄をチョイスしたつもりです、特需で終わらない銘柄を購入しないと、安心して保有出来ませんしね。。
トランプ関連小型株紹介
まずは防衛関連銘柄が挙げられます。
トランプ大統領は米軍駐留国に対して、自国である程度何とかしてもらい、米軍負担を減らす考えで、必然的に我が国日本も防衛費に予算を割かなければならなくなります。
その流れは再選後も継続すると予想されるため、防衛関連銘柄が本命と言えそうです。
そこで最もおすすめしたい防衛関連銘柄は、日本アビオニクス (6946)です。
NEC発祥。防衛用表示・音響機器大手で防衛関連4割。赤外線など民需も。ファンドの傘下に
四季報より
この銘柄の素晴らしいところは、防衛関連のみならず、コロナ、5Gにも関連しているところ。
仮にトランプ氏の再選とならずとも、今後の成長に疑いの余地はなく、長期で保有したくなる銘柄です。
財務や決算は若干の不安要素ではありますが、まだまだ伸び代は秘めていると感じますので、200MAでの反発を確認してから購入検討は大いにアリだと考えます。
続いては、東京計器 (7721)です。
商船用航海計器の先駆。航空計器、防衛省向け機器、油空圧機器、流体機器等も。官需は下期偏在
四季報より
こちらも防衛関連のみならず、国内で増加する水害への関連銘柄でもあり、国策にもマッチします。
また、配当利回りも2.8%とまずまずで、PERも12倍、PBRは0.5倍と、割安放置銘柄のような格好となっています。
テクニカル的には75MAが下向きで上へ行くにも若干時間はかかりそうなので、あわてて買う必要がないのもいいですね。
よほどの事がないと800円は切らないように見えるので、万が一全体調整時に800円を割ったときには是非とも購入したいところです。
最後はこちら、NYダウですw
トランプ氏が再選した場合、ダウは更に上昇を続けるでしょう。
企業への減税や米国第一主義によるあらゆる政策を過去4年行ってきました、全てはアメリカのために。。
これによりダウは上昇、それに釣られて各国の株価指数も上昇を続けてきました。
結局はアメリカの景気が良ければ、世界中は安心してリスクオンし、攻めの投資である株式を購入する投資家が増加するので、株価の上昇は止まることはありません。
よって、日本株にこだわらなければ、直接ダウに関連した投信やETFを購入した方が手っ取り早いとも言えますw
個人的には分配金のないものが良いですね、受領時に課税されちゃうんで。。
あとがき
最後は全然小型株ではないのでお叱りを受けそうですが、トランプ氏の再選時は既に物色された銘柄ばかりで目新しさがなく、結論としてダウに直接投資、となってしまいましたw
正直、何をしでかしてくるか分からない方なので(彼からスマホを取り上げてくれと何度思ったことかw)彼の発言には常に注意が必要です。。
しかし、トランプ氏の存在感は素晴らしく、強いアメリカの構築で世界のリーダーとしての安心感が増したことも否めません。
個人的にはほんの少しだけトランプ再選希望派です、バイデン氏になるとお隣の国がまた猛威を振るいそうなので。。
前回、今回とおすすめ銘柄として紹介させていただきましたが、おすすめはキャッシュポジション多めで大統領選をやり過ごし、方向性が決まったところで投資するのが安全かつ確実かと思いますので、無理に先回りをして火傷しないようにしたいですね。
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↑バイデン氏が当選した際に特需となりそうな小型株を紹介した記事です、併せてお読みください。