過去数値と比較
2021年7/6に堅実系IT銘柄の紹介をしましたが、そちらの最新動向の記事となっております。
直近で低PBR銘柄への物色が強まり、この堅実系IT銘柄もいくつか対象となっているようです。
まず、21年7/6に紹介した画像を添付しますのでご覧ください↓
当時のおすすめとしては、CACHD、インフォクリがA評価でした。
配当利回りは今見てもかなり高いですね。
それでは当時から約2年経過し、株価と利回りがどのように変化したのか見ていきましょう。
最新情報
では早速、画像をご確認ください↓
まずは画像の見方を説明いたします。
・最新株価と利回りの赤字は、当時よりも上昇しているもの
・直近決算、チャート、総合評価の赤字は個人的感覚
・備考は総評、今回は辛口めにつけたつもりですw
と言うわけで一目瞭然の結果となりました。
株価は当時よりもトータルで1182百円のプラス、配当利回りは0.5%の増配となりました。
株価が上昇しているのに利回りも上昇しているわけですからうまうまですねw
特に株価上昇が顕著なのは、サイバネット、JFE、日本プロセス、NCS&A、でしょうか。
利回り上昇が顕著なのは、クレオが頭ひとつ抜けていますね。
チャートの評価に関しては、現在値でのフラットな評価です、高値圏にあってもなお上値余地がありそうなのは高評価ですし、下値圏で買いやすそうでも期待度低いと評価はそれなりとなっています。
これらを総合評価して今回わたくしが最高評価したのは『菱友(りょうゆう)システム』とします、まだまだ上値余地はありそうです(だからと言って騰がるかは分かりませんよw)
あとがき
思えば前回投稿からもう2年経過してしまったのですね、もっとマメに途中経過報告せねばw
堅実系ITの魅力を叫び続けてもう3年以上になるでしょうか、結果は地味ですが出てきています。
今回のような低PBR祭の様に、割安度に注目されないと株価高騰なんてことになりにくい銘柄が集まっています。
その代わり、自己資本は盤石なのでそうそう減配も行われません、ましてや仕事量が増し続けるITという領域を商材として扱っているので業績も安定度高めです。
まだ新しめの商材を扱う業種ですが、これから年月を重ね昔ながらの和菓子屋さんのように老舗会社として、より信頼と実績を積み重ねていくことでしょう。
会社運営のシステム構築などを一手に任せるのですから、やはり信頼と実績は口に入れる物以上に重視されるはず、IT企業こそホワイトな印象がより重要となってくるでしょう。
次回の経過報告時には更に堅調な結果になっている可能性が高いので、現状でいくつか購入検討してみます。
また新しい堅実系IT銘柄も模索してみようと思います、いくつか入れ替えたい銘柄もありますしね。。