高配当小型株分析15 SRAホールディングス  3817

高配当小型株分析

銘柄詳細

SRAホールディングス 3817

来期配当予想:110円

配当利回り:4.6%(算出日2020年9/17)

株主優待:なし

独立系のシステム開発一括受託会社。Linux等オープンソース系に強い。海外展開積極化

四季報より

採点

売上高変化率:7点/10点
まずまず順調だ

財務健全性:8点/10点
自己資本比率57.4%、有利子負債198百万で良い方。特に有利子負債が少ないのが〇。

株価位置:6点/10点
18年1月頃から下降線を辿っており、そろそろ買い時に見えなくもないが少々買いにくい。

PER:9点/10点
10.42倍でかなりの割安株

ROE: 7点/10点
予想ROEは15.7で良いほうだ

決算内容:7点/10点
直近は1Q発表で961百万と昨年同時期の1.5倍弱と絶好の滑り出し。

業種:8点/10点
独立系システム開発という業種で、特に海外展開に積極的な点が高評価。

信用倍率:9点/10点
信用買い残25500、信用売り残5000で特に問題ない

総評

総得点61点/80点で、全てが及第点以上の銘柄だ。
18年1月の高値からほぼ半値シールが貼られており、PERも10倍を切る勢いで、かなりのお買い得感がある。
業績はじわじわと地味に上がっていっており、爆発的な材料も乏しい為、このような株価の推移になっているのだろうが、コロナでの暴落がいい意味で底を作ってくれた格好になっており、ここからは堅調な株価推移が予想される。
また、中期経営計画において、DXへの対応とし『新市場への参入、AI応用ソリューション、ブロックチェーン応用ソリューション他』とあり、今後物色対象となる可能性も大いにあるだろう。
非常に安定感があり、現価格であればNISAなどで購入しひたすら放置していてもまず問題ないのではないかと思われるので、高配当小型株投資として買い推奨だ。

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