銘柄詳細
<2022年8/9更新版>
ティア 2485
来期配当予想:20円
配当利回り:4.5%(算出日2022年8/9)
株主優待:なし
名古屋地盤に葬祭会館をドミナント展開。料金、サービスを開示。関東、関西進出を加速、FCも
四季報より
採点
売上高変化率:6点/10点
コロナを乗り越えて上昇軌道に乗り始めた
財務健全性:7点/10点
自己資本比率56.1%、有利子負債1695百万で良い方。
株価位置:4点/10点
200MAの角度が悪く、買いにくい
PER:6点/10点
16.53倍だが上方修正あれば改善
ROE: 5点/10点
予想ROEは7.7でだいぶ改善してきた方
決算内容:8点/10点
直近は3Q発表で1109百万と通期目標を超過、上方修正待ったなし!!
業種:5点/10点
一時期よりもライバルがずいぶん増えた
信用倍率:8点/10点
信用買い残55700、信用売り残3300で特に問題ない
総評
総得点49点/80点で、コロナの苦境を乗り越えて業績は戻って来た。
お値打ちな葬儀場はここ最近、他社も台頭してきており、死者の取り合いは白熱化してきている(この表現は良くないね)
葬儀業界売上高ランキングでは、2020年と少しデータは古いがティアは第5位につけている。個人的に脅威に感じているライバル社はきずなHD。
ティアのシェアが6.4%であるのに対し、きずなHDは4.3%にまで伸ばしてきている。
現状はまだ東海三県に関西、関東のみの出店となっているので、早めに全国にシェアを伸ばし、ライバルの追随を許さないよう急いで欲しいと感じる。。
配当利回りが良く、業績も戻って来たので株価にも多少期待できそうだが、いかんせんチャートの形が悪い。。
中期計画では2024年に純利益610百万円をターゲットとしているが、順当に行けば今期達成できそうな勢いであるため、中期計画の上方修正も待たれるところだ。。
葬儀会館の売り上げを伸ばす手段はわたくしには分かりかねるが、やはり生前営業の件数が肝になってくると思うので、営業人員を増やし、葬儀場として一度利用してもらい、遺族や関係者に満足してもらい徐々に利用者数を増やしていく必要があり、営業の人海戦術とネットや紙面の広告費を多めに取って投資をケチらないで欲しいところだ。。
他社ライバルの台頭はけして無視できる状況ではないが、是非頑張って欲しい!!
買いか買いじゃないか、だが、完全にインカム狙い用の銘柄なので購入回数を分けて検討するならオススメできる、が、増配を暫くしていないのでお勧め度はニュートラルとしたい。。
来期配当予想:20円
配当利回り:4.5%(算出日2020年9/18)
株主優待:なし
名古屋地盤に葬祭会館をドミナント展開。料金、サービスを開示。関東、関西進出を加速、FCも
四季報より
採点
売上高変化率:5点/10点
しばらく苦戦の様相だ
財務健全性:7点/10点
自己資本比率65.7%、有利子負債2517百万で良い方。
株価位置:8点/10点
現在位置はどん底と言っても過言ではない
PER:5点/10点
25.4倍で現状は割高
ROE: 3点/10点
予想ROEは4.4で良くない
決算内容:4点/10点
直近は3Q発表で627百万と昨年同時期の半分近くまで落ち込んでいる。
業種:7点/10点
葬祭会館は今後の需要に問題なないだろう
信用倍率:9点/10点
信用買い残56300、信用売り残12200で特に問題ない
総評
総得点48点/80点で、コロナの影響がモロに出てしまっている。
実は知り合いにティアに努めている友人がいるが、料理などの客単価の落ち込みが激しいらしく、暫くは難しいそうだ。
しかし、逆に言うと今は特殊事情によるものなので、いずれ高確率で復活してくるだろう。
それを考えると今の442円という株価が高いか安いかは、考え方にもよるが(まだ下があるかもという考え)個人的にはかなりの買い場と見る。
業績予想修正のIRを読むと『投資家の皆さ~ん、今が底だから安心してね』といったニュアンスも見受けられるので、上値は暫く期待できないが現状の分析では買い出動OKと見る。