小型株分析112 東洋エンジニアリング 6330

小型株分析30点以上

東洋エンジニアリング 6330 時価総額:298億

エンジ大手。現三井化学の工務部門が発祥。米プラント巨額損失。ファンドの出資受け再建途上(四季報より)

<採点>

売上高伸び率(3点/10点):右肩下がり

ROE(5点/10点):今期予想は6.5%

ROA(5点/10点):今期予想は1.2%

配当(0点/5点):配当無配継続中

決算進捗率(3点/10点):3Q段階で42.6%で達成は難しそうだ

業種(7点/10点):各種産業プラントの総合業種で、先行きの予想が非常に難しい

テクニカル(4点/10点):2015年に下降トレンドに転換してから下げ一方で、これは大変買いにくい

信用倍率(4/5点):信用倍率は1.49と理想的な倍率だ

TOTAL:31点/70点

総評:テクニカルが非常によろしくなく、5年以上も下げ続けていることから、被害者も多そうで、上を目指すには相当な業務改善か、Goodニュースが必要と思われる。
米プラントの損失が尾を引いていると思われるが、そろそろ転換しても良いくらい下げたので、ここから購入を検討しても面白いと言えば面白い。
ただ、材料難で、配当も無配であることから、積極的な購入意欲は湧かないというのが本音だ。

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