高配当小型株分析⑨ ビーピー・カストロール  5015

高配当小型株分析

銘柄詳細

ビーピー・カストロール 5015

来期配当予想:63円

配当利回り:5.4%(算出日2020年9/9)

株主優待:なし

石油メジャーBPが実質筆頭株主。自動車用潤滑油が主力。カー用品店、ディーラー等販路多様

四季報より

採点

売上高変化率:2点/10点
右肩下がりだ

財務健全性:10点/10点
自己資本比率83.1%、有利子負債0で完璧

株価位置:6点/10点
200MAからかなり下に位置している

PER:3点/10点
22.7倍だが、通期予想も未定にされたので実質的に不明だ

ROE: 3点/10点
予想ROEは11.6だがこちらも同上

決算内容:3点/10点
直近は2Qで932百万で、昨期よりも通期業績は下回りそうだ

業種:4点/10点
自動車にかかる交換部品点数は年々減っており、油脂類の交換なども今後伸びるとは思えない。EV車が台頭してきたらなおさらだ。

信用倍率:9点/10点
信用買い残22500で問題ない

総評

総得点40点/80点で、感覚的にはもっと点数は低い印象だ。
先述したが、通期決算予定が未定である事、今後の自動車業界を鑑みた当銘柄の将来性が微妙な事などを考慮すると投資対象としては見送りたい。
何よりも売り上げが減り続けていることがいただけない。。
今後の様子を見て、復調の兆しが見えてから投資しても遅くはないだろう。

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