人気優待銘柄分析⑤ エレコム 6750

雑記

銘柄詳細

エレコム 6750

株価:4925円 (2020年10/9引け値)

来期配当予想:66円

配当利回り:1.3%

株主優待
・100株保有時、2000円相当のクオカード(3.9月それぞれ1000円分ずつ)
・100株保有時、自社製品2000円相当の商品を1点選んで貰える(3月のみ)、1000株以上保有時、自社製品5000円相当の商品を1点貰える(3月のみ)

優待含めた総利回り:2.2%(100株保有時) 1.5%(1000株保有時)

PC周辺機器のファブレスメーカー。マウス、キーボード、スマホ関連で首位。法人向け強化中

四季報より

採点

売上高変化率:8点/10点
右肩上がりで伸びている

財務健全性:9点/10点
自己資本比率71.4%、有利子負債500百万でほぼパーフェクト!!

株価位置:4点/10点
完璧な上昇トレンド真っ最中だが、5500円をピークに少し弱含み始めているので押し目買い狙いが吉か?

PER:7点/10点
PER20.36、PBR3.59とまだまだ業績期待が萎まない限り上を見ていける数値だ

ROE: 7点/10点
予想ROEは16.8と高い

決算内容:7点/10点
直近は1Qで3781百万。
前年同時期よりも20%弱も良化しており、かつコンセンサス予想の3326百万をもオーバーしており文句なしの決算だ。

業種:9点/10点
PC周辺機器が今後大きく凹む可能性は極めて低く、かなりの確率で今後も伸び続けるであろうと思われる。

信用倍率:8点/10点
信用買い残97100、信用売り残42200。
問題はないだろう。。

総評

総得点59点/80点で、是非保有しておきたい銘柄だ。
どう考えても業績が極端に落ちる画が見えず、今後もしっかりと業績は伸ばしていくだろう。

財務健全性もほぼ完ぺきで安心して保有することが出来る。
配当も徐々に増配を繰り返してきており、長い目で見れば現利回りでも十分に購入動機になるだろう。

チャートは200MAよりも大きく上に乖離してはいるが、コロナでの全体暴落時を除いては75MAを一度も割らずに推移しており、現在は75MAに向かって押し目を作りに来ているので当然、狙っている投資家も相当数いることだろう、是非監視しておきたい。

テレワークの普及も追い風であり、今後導入が進めば更に業績に寄与してくることが予想され、ますます当銘柄が飛躍するキッカケになることだろう。

ただし、個人的な感覚を述べさせていただくと、昔は気が付いたらエレコム製品をよく利用していたのだが、今は取って代わったメーカーがいる事に気づいた、そう、Ankerである。
モバイルバッテリー含め、自身の周辺機器はアンカー製の物がかなり増えている、品質も申し分なく、コスパが良いのだ。

この辺りの強力なライバルと差別化するのか、真っ向から挑むのかで今後の業績に影響が出ると予想する。

当銘柄の購入は非常にオススメ出来るが、需要の揺らめきをいち早く察知できるように保有後も油断せずしっかりと株価(特に決算)を監視することだけはおすすめしたい。

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