高配当小型株分析11 自重堂  3597

高配当小型株分析

銘柄詳細

自重堂 3597

来期配当予想:300円

配当利回り:5.1%(算出日2020年9/11)

株主優待:なし

ワーキングウェア大手。医療用白衣、サービス業向け開拓。カジュアルも手がける。生産は海外

四季報より

採点

売上高変化率:5点/10点
来期は横這い予想

財務健全性:9点/10点
自己資本比率87.1%、有利子負債1090百万でほぼ完ぺき

株価位置:8点/10点
200MAよりかなり下にあり、1年で3000円も下がっている。

PER:9点/10点
12.19倍でPBR0.53倍と割安だ

ROE: 3点/10点
予想ROEは5.4

決算内容:4点/10点
今期予想は昨期よりも10%ほど減益予想

業種:8点/10点
ワーキングウェアは今後高性能&高単価化していくと予想、従って期待は出来そうだ

信用倍率:9点/10点
信用買い残3200でほぼ気にしなくて良い

総評

総得点55点/80点で、まずまずおススメできる銘柄だ。
配当利回りはもちろん、財務、株価位置、業種全てが及第点以上で、取り扱い商材の中でも医療用白衣などは今後さらなる需要が期待できそうだ。
配当もおそらくよっぽどでない限り減配されないだろう。
問題点は出来高が殆ど無いこと、1年も株価調整時期が長引いており、犠牲者がかなりいることによる、株価上昇の障害となってしまいやすいところ。
次回決算である11月の結果次第では株価上昇のきっかけとなりそうなので、11月まで監視して大きく値を下げたところは打診買いしても良さそうだ。
業種上、それほどの残念決算にはなりにくいと思うので決算まで待つよりは少し早めに動いた方が吉と出る可能性は高いだろう。

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