小型株分析83 KeePer技研 6036

小型株分析50点以上

KeePer技研 6036 時価総額:162億

カーコーティング材料の製造卸のほかサービス店舗を直営とFCで展開。施工の技術教育に力(四季報より)

<採点>

売上高伸び率(8/10点):順調に推移

ROE(10点/10点):今期予想は16.3%

ROA(10点/10点):今期予想は11.0%

配当(3点/5点)配当予想は年13円+クオカード2000円で合計利回りは2.2%(半年保有の条件有) キーパーコーティング施工20%OFF券もあり

決算進捗率(8点/10点):2Q段階で61.1%達成で、コロナの影響次第ではあるが順調推移と言える

業種(8点/10点):カーコーティングFC店は全国にかなり展開されており(GSでも扱っている)現在1強状態。カーコーティング界の吉野家、マクドナルドになっていけるかが注目だ

テクニカル(8点/10点):週足をみてもかなり強い銘柄であることが分かり、買い安心感はあるが、反面押し目を待つにはやはり決算を待ってからの方が確率が高いだろう

信用倍率(1点/5点):信用倍率は16.5倍、買い残133000株と出来高と相対するとかなり重い

TOTAL:56点/70点

総評:信用倍率以外隙のない銘柄で、今後もFC加盟店は順調に増え溶剤や教育費の面で収益を上げていく可能性は高い。
懸念は洗車という世の中が節約ムードになった時、真っ先に家計で見直しやすい出費である事や、FC加盟しているGSが販売不振や車のEV化、地下タンク問題などで閉鎖し、加盟店解除されていく可能性などが挙げられる。
それを見越してか家庭向けコーティングサービスを開始するようなので、やはり抜け目なく、保有に安心感をもたらしてくれる。

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