2022年注目銘柄紹介

雑記

テーマごとに銘柄を選定

1年もあっという間に過ぎ、早くも2022年になろうとしています。

今年も昨年と同じく、コロナコロナの1年でした。。

様々なテーマが毎年生まれ、市場を盛り上げるわけですが、本記事では『2022年に狙いたい銘柄』を、テーマごとに選定して、1年間株価を追ってみたいと思います。

正直、まっさらなテーマ予想は凡人であるわたくしには困難です。

従って、既存のテーマを主にした来年株価に期待が持てそうな銘柄をピックアップします。

それでは早速行ってみましょう♪

テーマ① パワー半導体

2021年、最も話題をかっさらったテーマと言えば間違いなく半導体でしょう。

その中でも『パワー半導体』というワードは最も広く知れ渡りましたね。

ですがパワー半導体に関してはまだまだ最需要期はこれから!だと思っています。

何故なら『省エネ』『省電力』関連でもあり、脱炭素にも関わってくるテーマだからです。

また三菱電機は2021年11月9日、パワーデバイス事業の事業説明会を開催し、2025年度までの今後5年間でパワー半導体事業に1300億円を投資することを発表し、需要が衰えないどころか増してくる証明であるとも言えそうですね。

そこでわたくしはこの銘柄に注目したいと思います↓

新電元工業 (6844)

業績は好調で、特に会社予想よりもコンセンサス予想の方が高いあたり、ポテンシャルを感じます。

また東南アジアなどの二輪需要も期待度が高いことも評価できます。

直近では、日足の形があまり良くないので、暫くはまだ調整の可能性もありますが、現状のPERが6倍台と割安なため、反発しだすとステージを一気に変えてくれる可能性もあります。

パワー半導体関連としては比較的落ち着いた動きなので、安心感も大きいですね。

テーマ② コロナ常態化

新コロナが顕現してからまる2年が経過しました。

様々なコロナ関連&アフコロ関連銘柄が浮き沈みしたここ2年の相場状況ですが、コロナの影響で個人的に注目している業種は『歯医者』です、その根拠を以下にまとめました↓

① 口腔ケアが新コロナの感染症対策に有効であると国会で取り上げられた
② マスクが恒常化した恩恵で、自身の口臭に敏感になった人が増加した
③ 通院しだすと歯医者の治療に基本、終わりがないw
④ ストレスにより虫歯が増える

以上のような根拠です。

④番の補足ですが、ストレスを感じるとまず人は食に走ります、最も手軽なストレス解消法だからです、従って虫歯などの可能性は高まります(詰め物や銀歯が取れるなどの可能性も高まるでしょう)

また、ストレスによる自律神経の乱れから、唾液の分泌が減り、虫歯の可能性も高まるようです(単純に血行や新陳代謝の悪影響もあるでしょう)

更に高齢化社会による高齢者の増加により、歯医者に通院する方も単純に増えているようです(特に65歳以上の患者が顕著に増加傾向だそうです)

以上のことから2022年に注目したい銘柄はこちら↓

歯愛メディカル (3540)

今期予想が比較的低いので、直近では大きく売り込まれており、形としてはかなり買いにくい状態。

しかし、上記の説明通り、成長性はまだまだ高いと感じるため、ここは素直に押し目買いが吉と見ます。

全国歯科医院の90%にあたる約6万軒と取引があり、まさに歯科医界の農協のような存在、施設や設備もどんどんと高性能化している現状、今後も業績は伸び続けると考えます。

テーマ③ 堅実系IT銘柄

株価の値上がりも狙えて、配当も高い!そんな堅実系IT銘柄をふたつ、組み入れたいと思います。

と、いいつつも、片方はインカム寄り、もう片方はキャピタル寄りのチョイスとなっております。

アイティフォー (4743)

配当利回り約3%、直近決算も好調で、四季報からは再増額の評価をもらっています。

キャッシュレス化の波にも乗っており、事業内容を鑑みたところ、大きく崩れる可能性は低いと判断しました。

トレンダーズ (6069)

配当利回りこそ2.0%と低めですが、何と22年3月の売上高は前年実績の3333百万円から約1.8倍の6000百万円に予想修正しています。

利益面は事業投資に充てるようで予想変更はありませんが、将来楽しみな銘柄と言えますね。

テーマ④ デジタルリスク対策銘柄

どの企業や運営会社も、SNS(主にtwitterなど)による情報発信はもはや義務化された感のある昨今。。

しかし、それ故のデジタルリスクも増加の一途をたどっています。

主に『ソーシャルリスク』『ネット上風評被害』『組織内部脅威』などが代表例です。

例えばSNSによるデジタルリスクはそのまま企業への風評被害に繋がりかねず、現代においてのそのリスクは企業に従事している者からの発生も危ぶまれるほどであり、未然もしくは初動での対応が非常に重要になっています。

今後もインターネット上に商機を拡げていく企業が増えていく以上、デジタルリスクへのマネジメントは無視できないはずです。

そこでそんなデジタルリスクを専門に扱う銘柄をひとつ監視に加えてみたいと思います↓

エルテス (3967)

チャートは下がりっぱなしで、かなり買いにくさはありますが、今期は黒字転換が濃厚と明るい話題が徐々に出始めると予想します。

ただし暫くは下を掘る可能性の方が高いように感じますので、本当は来期決算が出てからか、出る直前に購入したいところではあります。。

PERも40倍以上と、今回紹介する銘柄の中では一番不安要素の強い銘柄ですが、先回りとして選出しました、吉と出るか凶と出るか…お楽しみに。。

テーマ⑤ トヨタ自動車EV関連銘柄

誰しもが知る、大変革と言えばもちろん自動車のEV化。

2020年の国内自動車メーカー売上高はトヨタがダントツで30兆円、次いでホンダが15兆円と、倍の開きがあります。

そんなトヨタがあのプリウスの衝撃をまるまるEV車で実現する日も近いと考えます。

トヨタが満を持して出すEV車はおそらく『手ごろな価格』『最高の燃費』『快速な充電速度』などの現状どのメーカーも四苦八苦している部分をクリアしてくる可能性がありますね。

そんな今は不気味な沈黙を保っているトヨタのEV関連銘柄を、博打に近いですが抑えておきたく、以下の銘柄を選出しました↓

オハラ (5218)

トヨタと共同で全固体電池に関する特許を取得しており、トヨタ側も2030年までに4兆円規模のEV投資を行うそうで、今後もオハラが動意づく可能性は度々あると考えます。

勿論、急騰と急落はセットであり、株価は上下激しく動くと思われますが、徐々に期待の買いが勝り、じわじわと株価のステージを変えて上がっていくことを期待します。

トヨタのEV関連はそれほどに世界的にも無視できない存在なので、妙味のある銘柄だと考えます。

………………….

以上6銘柄を来年は追いかけてみたいと思います。

中には1年で結果が出ない可能性のあるものも含まれますが、それはそれで来年も続投してもらう考えです。

ルール上、年明け大発会にて朝イチの始値株価から追っていくことになりますが、タイミングとしてはあまりいいとは思いません。。

わたくしは慎重に様子を見ながらリアルで監視を怠らないようにしたいと思います。

こちらの株価進捗は毎週金曜日の『ふくりんおすすめ銘柄株価推移』の投稿記事内にて報告していきますので、毎週是非ご一読くださればと思います。

と、いうわけで1年間ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!!

個別株投資家も投信積み立ての方も仮想通貨大好きっ子さんも、来年は皆様にとっていい年でありますように!!

今年4銘柄もTOBで強制売却させられ、わたくしは口をとんがらせて新年を迎えたいと思いますw

それでは良いお年を~~~♪

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