夏ボは全額投資しよう
早い所ではもう夏のボーナスが支給されている頃だと思います。
夏のボーナスは一般的に冬よりも少なめであることが多いですが、同時に冬に比べて出費の機会も少ない時期です(冬は年末年始で何かと出費が嵩む時期ですからね)
個人的にボーナスは夏冬問わず『全額投資』を推奨します。
ここは年間投資額に大きく差がつくところです、普段の給与で貯金と投資を含めた家計をやりくりできないのであれば一度見直すべき状態だと言えますね。
では、そんなまとまった金額を投資する先はどこが良いかと言うと『堅実系IT銘柄』をお勧め致します。
限りなくリスクを抑えて配当金の恩恵を得ながら、株価上昇にも若干の期待が持てる堅実系IT銘柄はまさにボーナスの嫁ぎ先に最適解だと思いませんか?
もちろん、無い物として考えたボーナスという臨時収入という考え方であれば、ギャンブル株で一か八か…も良いとは思いますが、やはりボーナスというのは労働者として想定された収入であると考える方が大多数だと思います。
仮にボーナスが全額カットされたら…年収はボロボロになり転職を考えることと思います、その時点でやはりボーナスは収入の一部なんですね。
しかし金額に流動性があり、最悪カットも想定されるボーナスに過度の期待は絶対禁物です、それであれば全額堅実な投資先に投資することがある種折衷案と言えますね(ちょっと適当な言葉が見つかりませんでしたがw)
ただし、堅実系IT銘柄と言っても、割高になってしまっている銘柄もいくつかあります。。
そこで今回ご紹介する銘柄は『全てPER15倍以下』でそろえてみました。
加えて『配当利回りは2.5%以上(優待除く)』という条件も追加してあります。
仮に50万円を配当利回り3%の株に投資した場合、年間15000円が毎年支給されます、軽自動車税くらいなら余裕で払える金額ですね♪
誘惑の多い世の中ですが、そこはグッとこらえて高配当堅実系IT銘柄を買って物欲を満たせるようになれば免許皆伝です、こちらの世界へようこそw
さて、前置きが長くなりましたので次項にて本題に参ります、参考になれば幸いに思います。
堅実系IT銘柄最新情報
それでは早速まとめた表がありますので画像をご覧ください↓

今回の抽出条件は画像の通りです、全て小型株になりますのでご了承下さい。
配当利回りで3%を越えている高配当株は赤文字になっています、CACHDのみ唯一4%オーバーという超高配当銘柄となっていました。
配当利回りは2.5%以上をベースに、過去の増配傾向や、業績の伸び予想などを総合して見てください、超高配当でも減配の可能性があったり、業績が落ち目だったりすると減配&株価下落のダブルパンチを受けますので。。
直近決算の評価はA~Cまでを主観で判断致しました。
やはりコロナ禍という特殊状況なので各社、成績は奮っていません、が、ここでもCACHDは通期予想30%増益予想で、かつ、1Qで40.6%の高進捗をたたき出しています。
決算に関しては決算書を読んで頂き、期ズレ(予定していた売り上げが後ろ倒しになったなど)や、一時的な不調などを読み解いて下さいね。
安くても4万円以上もする買い物です、家電や高級アクセサリーを購入する時くらい慎重に吟味すべきでしょう、株式投資は意外とここががばがばになり易いので注意が必要です。
続いてチャートですが、横這いが数か月~数年続いていたり、移動平均線の形が悪い、などは評価を低くしてあります。
逆に奇麗な形ではあるけど買いにくいチャートも少し評価を落としてあります、と、言うのも近々大きめの調整が発生する可能性を感じているからです。
この部分は予言する事は出来ないですが、最低限のリスク管理と言う意味でも辛めに評価せざるを得ませんでした。
幸い、近々上に飛びそうなチャートはあまり見られなかったので、ひとまずこの銘柄群を監視に入れてもらい、様子見を推奨します。
最後に総合評価ですが、こちらも主観でA~Cで評価付けさせていただきました。
CACHDとインフォクリがA評価ですが、インフォクリは若干配当利回りが低いので、成長性に期待しましょう。
CACHDは、業績も好調なので減配の懸念も低く、株主還元に積極的なのでおすすめ出来ます、しかも現株価ではPERも10倍を切っていますしね。
他で目に留まったのはサイバネット。
株価がかなり下落しており、逆張りチャンスと言えます。
扱っている商材も面白く、このまま株価が沈んでいくとは考えにくいので購入タイミングを見計らって買いたい筆頭です!!
あと、エックスネットは一皮むけたら面白そうだし、KSKはジャスダックの健康経営NO1の称号を獲得しており、こういった称号に安心感を覚えたクライアントからお仕事が一段と舞い込みそうですね。
株式投資はギャンブルに非ず
いかがでしたでしょうか?
わたくしはスキャ、デイトレを経て現在の長期投資に行きつきました、というかやっつけられた形ですw
資金効率という言葉は結果ありきです、効率を求めてスキャやデイでお金を減らしては元も子もありません。。
短期売買で勝ち続けるには特殊能力が必要です、わたくしにはそれは無かった。。
兼業の方にもおすすめ出来ません、トイレに頻繁に株価をチェックしに行ったり、昼休憩も休憩にならない日々が待っています。
というわけで大多数の方々には長期投資を消去法でおすすめします、銘柄さえ間違えなければ購入タイミングがザックリで良いというのはこれ以上ない利点です。
堅実系IT銘柄に限らず、長期的に業績の伸長が期待できる銘柄であれば何でも良いです、わたくしはたまたまIT銘柄にその光明を見出しただけの話ですので。。
長期銘柄の選定基準に関してはかなり多くのチェック項目を用意する必要があります(それでも全て上手くはいきませんが)
前述したように、安くても数万円の買い物です、1週間かけて悩んでも良いくらいだと考えましょう。
よくわからない方はわたくしの含め数々のブログ、記事、是非とも参考にしてください(鵜呑みはダメですが)
その中でも小型株のIT銘柄を取り扱っているブログは少ないので…また…見に来てね(/ω・\)チラッw
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