高配当小型株分析⑥ 日本山村硝子  5210

高配当小型株分析

銘柄詳細

日本山村硝子  5210

来期配当予想:50円

配当利回り:5.7%(算出日2020年9/4)

株主優待:なし

ガラス瓶製造最大手。プラスチック容器も。台湾で手がけるニューガラスは光通信分野で成長

四季報より

採点

売上高変化率:3点/10点
まちまちな推移だ

財務健全性:4点/10点
自己資本比率49.2%、有利子負債35574百万と負債が多め

株価位置:5点/10点
2017年から下がりっぱなしで、とても手を出しずらい

PER:0点/10点
赤字予想なので算出不可

ROE: 0点/10点
予想ROEは-9.2

決算内容:2点/10点
直近は1Qで-1728百万で、通期予想も大幅な赤字だ

業種:4点/10点
ガラス瓶製造という年々減っている分野がメインだが、再び脚光を浴びることはあるのか

信用倍率:6点/10点
信用買い残77400で出来高と相対しても普通

総評

総得点24点/80点で、赤字予想なのが大きく減点対象となった。
チャートの形を見るとそろそろ底は打ったように見えるが、株価が大きく飛躍する要素はなく、購入理由も高配当以外特に見当たらない。
瓶で飲む飲み物は冷たくてペットボトルなどに比べるとはるかにおいしいので廃れてほしくはないが、今や飲み物は常温で飲むことも流行ってきており、ビールなどにしか瓶飲料は生き残れなくなりそうで残念だ。
しかし気になる文言があり、それはニューガラス関連で5G向けの電子部品用ガラスが堅調のようだ。
果たして今後の展開やいかに?といった感じだが、購入はやはり控えたほうが無難だろう。。
しかしあまり株価の上昇に過度な期待は持たない方がよく、もし上がったならラッキーだと思えるように心を広く持とう。

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