おすすめ決算銘柄紹介2022年2/9

雑記

決算を受けて、これは次回決算まで株価の上昇に期待が持てそうだと思った銘柄をピックアップするコーナーです。

銘柄ピックアップ条件はこちら…

  1. 時価総額300億円以下
  2. 昨年通期よりも今期は増益予想
  3. 今回の決算発表が昨年同期よりも好印象である
  4. 不動産、バイオ関連は除く

採点もしていますが、あくまで主観なのでその点ご了承願いますね~。

採点項目と点数配分はこちら。

今回から地合いの採点項目を加えました。

  • 地合い:10点満点・・・日経平均MACDの位置で0~10点採点(ボーナスポイント扱い)
  • 決算内容:40点満点・・・文字通り決算の内容評価点です
  • 信用データ:15点満点・・・信用取り組み具合を採点。いくら決算が良くても信用買いが多ければ売られやすいため
  • 業種:20点満点・・・次決算まで期待度が継続する業種かどうか
  • 株価位置:25点満点・・・現在の株価位置。基本は翌日成行買い出来るかどうか、を採点

ちなみに『場中決算発表銘柄は省略』させて頂きます。

既に株価が反応してしまっているため、鮮度が無いためです。。

それではどうぞご覧ください↓

通期予想が昨年を上回り、かつ高進捗決算な銘柄

ダイニック (3551) 70点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 30点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前回968百万⇒今期1100百万と13.6%増益予想
今回は3Q発表で1238百万と112.5%の進捗、昨年3Qは580百万

書籍用クロスと染色から出発。基材・製膜技術を軸に情報関連、自動車内装材、不織布など展開

四季報より

海外市場を中心に市況が回復しつつあることと原価低減効果などが増益要因としている。
上方修正は出なかったが、想定よりも回復しているようだ。
PER、PBR、出来高を見ても過疎銘柄であることに疑いようもなく、特段期待感のある商材もなさそうなのでスルーでいいだろう。

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イノベーション (3970) 60点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 20点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前回522百万⇒今期630百万と20.7%増益予想
今回は3Q発表で489百万と77.6%の進捗、昨年3Qは307百万

IT製品比較・資料請求サイト運営。掲載企業に成果報酬型課金。クラウド型マーケツールも

四季報より

上方修正同時発表。
主力のオンラインメディア事業において資料請求数が引き続き好調であるなどが増益要因としている。
上方は出るも織り込み済みか、幅が足りないのか、PTSは下落中。
着々と成長しており、PERも少し高いくらい、無借金でROEも14%程度と悪くない指標が並ぶ。
ビジネスモデルをしっかりと把握していないので、しっかり調べて成長性がありそうなら投資もアリだと思わされる内容だ。

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昭和システムエンジニアリング (4752) 70点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 25点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前回513百万⇒今期530百万と3.3%増益予想
今回は3Q発表で495百万と93.4%の進捗、昨年3Qは420百万

入力業務から受託計算、ソフト開発まで一貫サービス、証券、生損保向けシステム構築に強み

四季報より

自社株買い同時発表。
DX人材への投資やAI/クラウド基盤等の技術習得、さらに次世代の事業発展に必須な新卒社員等の積極的な採用活動などの重点施策に対する取り組みを着実に推進したなどが増益要因としている。
PER、PBRは超割安圏、借金ほぼなし、配当利回り3.2%、そして業績は毎年着実増、堅実系IT銘柄のお手本である。
ただし出来高が圧倒的にすくない(本日400株のみw)
5年チャートを見ても600円から1000円弱をずっとウロウロしており、ある意味ド安定の高配当銘柄だ。

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バーチャレクス・ホールディングス (6193) 50点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 20点/40点
株価位置 5点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 15点/20点

前回181百万⇒今期510百万と281.8%増益予想
今回は3Q発表で388百万と76.1%の進捗、昨年3Qは69百万

コールセンターの運営受託をはじめ、顧客管理に関するコンサルやIT製品の一括提供が強み

四季報より

大型コンサル案件など新規受注も順調に拡大推移していることなどが増益要因としている。
PERひと桁台、無配で、ROEは脅威の29.4%とバリューなのかグロースなのかよくわからない銘柄だw
若干自己資本比率が低いので気にはなるが、業種も面白く、成長性も感じるので興味は惹いた。
PTSは上昇している、3Qとしての進捗率は一見悪く見えるが順調推移と見ていいだろう、上方修正は厳しいか?

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永大化工 (7877) 55点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 20点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 10点/20点

前回259百万⇒今期300百万と15.8%増益予想
今回は3Q発表で189百万と63.0%の進捗、昨年3Qは134百万

自動車用フロアマット主力。電子・家電用、下水道補修用部材など産業資材も。ベトナムに拠点

四季報より

自社株買い同時発表。
ICデバイス・各種電子部品の搬送や保管等に用いるマガジンスティックが、半導体の供給懸念があるなか旺盛な需要であったなどが増益要因としている。
マガジンスティックとは梱包材のことで、体温計が入ってる細長いケースをイメージしてもらえばだいたいそんな感じであるw
配当利回りが4%もあるのに、優待でクオカードも付いてくる太っ腹!!
指標上も割安で、業績の大幅な落ち込みも少なく安定しているので、高配当+優待付きの銘柄をお探しの方はNISAに放り込んでおくのも悪くないかもしれない。

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東陽テクニカ (8151) 65点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 20点/40点
株価位置 15点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前回2231百万⇒今期2300百万と3.1%増益予想
今回は1Q発表で540百万と23.5%の進捗、昨年1Q-1百万

エレクトロニクス中心に輸入計測器をソリューション提供。企業、官庁の研究開発用に強み

四季報より

自社開発製品を含む全固体電池開発用測定システムやEV向け急速充電評価装置の売上が増加したなどが増益要因としている。
配当利回り4.7%と高く、負債もゼロ、PERとPBRは割安圏、ROEが5%台とちょっと低いが、5G&EV&全固体電池関連の銘柄として材料も豊富だ。
週足チャートを見ても、打診買い絶好のポイントにも見える。
相場の不安定さは懸念材料だが、現位置は非常に買いポイントとして魅力的に映るのはわたくしだけだろうか?(知らんがなw)

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ケミプロ化成 (4960) 70点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 35点/40点
株価位置 10点/25点
信用倍率 5点/15点
業種 15点/20点

前回110百万⇒今期220百万と100%増益予想
今回は3Q発表で305百万と138.6%の進捗、昨年3Qは141百万

添加剤が主力で紫外線吸収剤は国内首位。BASFジャパン向け約3割。ホーム産業事業も併営

四季報より

酸化防止剤などが売上増加したなどが増益要因としている。
目標超過しているが、上方修正は出ず、PTSは売られている。
主力の紫外線吸収剤だが、今後、外出が控えられる世の中になっていく可能性が高いので、必然的に需要が減らないだろうか?
指標も特に目を見張る部分も無いことからスルーでOKでしょう。

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タカトリ (6338) 65点/100点

地合い 5点/10点
決算内容 30点/40点
株価位置 5点/25点
信用倍率 10点/15点
業種 15点/20点

前回490百万⇒今期577百万と17.8%増益予想
今回は1Q発表で474百万と82.1%の進捗、昨年1Qは-95百万

精密切断加工機が主柱。液晶・半導体業界向け製造機器も。祖業のパンスト縫製機械は世界有数

四季報より

電子機器事業の受注・売上が順調に推移したこと、さらに、製造コストの低減及び諸経費の圧縮に努めたことなどが増益要因としている。
PTSがS高してしまうほどの好決算、1Qでこの決算はわたくしも想定してませんでした。
パワー半導体に関しては昨年4月頃(だったかな?)にカチ上がるよ~ん、て記事を出しているのでやってやったぜ感とドヤ感が凄い、と同時にドヤった恥ずかしさが今現在この身を襲っているww
PERは13倍、ROEは8.5%、配当利回りは1%を切っているなど、突出して良い指標はないが、今期や来期に業績がどこまで行くのか?その期待感は数多の投資家を引きつける可能性が高いだろう。
とりあえず直近高値を超えて2000円台見せてくれ、タカトリ!!
あと上方修正は何度出してもいいから今回も出せば良かったのに、と、ちと残念な部分もある。。

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はい、時間切れです、今回も多いんじゃぁ~~。。

記事から漏れた銘柄のコードは以下となっております↓

3649、3970、6653、3984、5945、6850、6874、7036

是非チェックしてみてくださいね。

今回のおすすめはタカトリ(まぁここから買うのは結構勇気いるけど)、東洋テクニカ、放置という条件で永大化工。

ようやく下落一服感出ましたね、とりあえず週足だけ見るともう少し上がありそうです。

仮想通貨だレバナスだグロース株だ!!などの声に踊らされた投資家(投機家)はいつか息絶える時が訪れます。

投資の世界において、誰が何を言おうと自身の流儀を貫くか、世間の声を聞きいち早くポジションを取り、欲張らずにホドホドで売り抜けるかの2択しか生き残る術はないでしょう。

前者はかなりの勉強と修練が必要で、後者は相場にドップリと毎日浸からないと難しいです。

やはり投資したいなら大部分の人には投資信託積立をオススメしますね。。

ただ、株だけに特化した投資信託ばかりを買っては万が一の危険がはらんでいます。。

株式の根底が覆る可能性も、今後の未来で無いわけではないからです。。

株、債権、REIT、コモディティなどをバランス良く組んで投資することが肝要ですね。

比率も毎月一回でいいので変更するか考えましょう、株がド高値つけたりしたら株の比率を下げる、とかルール作ってね。

えっと、何の記事だっけ?wあっ、決算記事でしたね、明日も書きますのでよろしくお願いしま~す♪(締め方雑いw)

コメント

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